全日本ロードレースの振興策のひとつなのだろう。
各サーキットにおけるレースの開催時に
激感エリア
と言うのが設定される。
通常は観戦エリアでないところを観客に開放する。比較的コースを間近でみられるところが多い。
パドックパス購入者の特典である。
鈴鹿の2コーナーなどは良い撮影スポットであり、σ(^_^;のようにカメラを持っていく人にとっては有り難い設定である。
そのほかにも各サーキットごとに、いろいろイベントを考えているようだ。
今月号のライディングスポーツのP44、45に5月に開催される筑波とオートポリスの宣伝が載っていたが、そこで面白いものを発見した。
オートポリスでのサービス。
「エグゼクティブサロン・チケット」購入者にはもれなく「レースクイーンフィギュア」をプレゼント。
サーキット内の売店でも販売するらしい。
「ここでしか手に入らない、レースクイーンやキャンギャルのフィギュア」
・・・・・だってさ・・・・・(^^;)
な、なんか、ちょっとほしいぞぉ~。
手に入れたら、当然、あんな事やこんな事を・・・
オリャ!(┯ ┯)
ウリャ!(._.)ヽ ・ (。_。)キック!
○ ○ θ/
バキッ!!(-_-)=○()゚O゚()○=(`´メゴキッ!
○ ○ ●~*
ドカッ!( ゚-゚)% ・ ゜°。。ヾ(`´メ)コロコロ
(┸ ┸)ウリャ!
それじゃ、秋葉オタクとかわんねーじゃん。>>(^^;)
秋葉オタクで思い出した。
(話はここで大きく脱線する・・・・。)
随分前だが、「昼はにぎわう秋葉原だが、夜も意外に人気のビジネスもある」みたいな特集をテレビで見た。
とあるオフィス。
いわゆる1坪オフィスのような狭いオフィスで電話が鳴る。
客からのオーダーである。
時間を指定して貰った後で
・名前
・髪の毛(色、髪型)
・下着
・コスチューム
などのオーダーを聞いている。
なにやら怪しげ雰囲気に興味津々でみていたものだ。
すると電話を受けたスタッフ(経営者?)は、おもむろに女の子の等身大の人形を持ち出してきた。
マネキンとは違う。各部の関節がとりあえず動くようだ。
南極○号、みたいなのとも違うようだ。
等身大のリカちゃん人形みたいなものか?(おそろしくクオリティは低いが。)
他にも何体かあり、それぞれに名前があるらしい。
そして客の「指名」した子に「オーダー」に従って下着や洋服を着せ、カツラを着けて準備完了である。
そしておもむろに「彼女」を車に乗せて、とあるマンションの一室に向かい、客を待つ。
やがて、客がやってくるとスタッフはオーダーの内容と「彼女」があっているかを確認して貰い、一般的な諸注意をした後で、部屋を出ていった。
部屋には客の男性と「彼女」の二人きりである。
客はそのマンションの一室で「彼女」と楽しいひとときを過ごすらしい。
さすがに顔は出さなかったが、その客がインタビューに答えていた。
Q:どうしてこういったサービスを利用されようと思ったんですか?
客:だって、本当の女性だと面倒くさいじゃないですか。それにお人形なら文句言わないし・・・・
ソファに「彼女」とならんで腰掛けた彼は、話しながら「彼女」の太ももをさすっていた。
おおーっ!!
これぞ、倒錯の世界。
その客が当然だと言わんばかりに、ごくごく自然にこたえたセリフが耳にこびりついて離れない。
お人形なら文句言わないし・・・・
お人形なら文句言わないし・・・・
お人形なら文句言わないし・・・・
誰か~、リフレインを止めてくれ~。
しかし、それにしてもすげーもんをみちまったぜぇぇぃ!!
その時のカルチャーショックったらなかったなー。今までの人生で一番の衝撃だった。
でもその人形だが、スタッフが準備する際、着替えさせようと動かすと関節?がばきばきとものすごい安っぽい音してたぜ。
そんなんといちゃいちゃして楽しいのかい?
見ていて思った。
そして、彼のしあわせを祈らずにはいられなかった。
しかし、久しぶりに思い出して、こうして書いていて、ふと我に返る。
フィギュアオタク、秋葉オタクと、自称「機械好きバイクオタク」のボクとどれほどの違いがあるのだろう?
スナップオンの8mmのユニバーサルジョイント一体型ソケット1個に5千円も出すメカ・オタクと、秋葉オタク。
飽かずにハンドツールのカタログを眺めるメカオタクと、フィギュアをなで回す、フィギュアオタク。
広義では同類なのだろうか・・・????
むむむむ。
