先週の週末は、土日共にもてぎでレース観戦をしてきた。
昨年のクリスマスの週末から始まった今年のスキーシーズンだが、シーズン始まって以来、初めて、土日共にスキーをしない週末だった。
もっとも、世の中は完全に「春爛漫」である。
朝の気温はまだヒト桁のことはあるが、さほど寒くは感じない。
少なくとも起床時にあわせてタイマーで部屋を暖めるほどではない。
いつもかけている薄掛け布団は仕舞ったくらいだし。(もっとも今日はやけに寒いが・・・・)
だが、そんな状況でもσ(^_^;の所属する競技スキークラブのキャンプはまだあるのである。
もっとも今年は例年にないほどの少雪のため、今週の土曜日をもって、ポール練習のためのバーン貸し出しは終わりだという通告がスキー場側から来ているらしい。
イヤ、スキー場に雪がない訳ではない。例年並みとは言わないがよそのスキー場よりは遙かに多い。
しかし、他のスキー場に雪がないためにお客が集中し、例年になく混雑しているためである。
表向きは「混雑時にバーンを仕切ることで滑走ゾーンが狭くなり、衝突事故などの危険が高まる。」と言うことになるのだろう。
だが裏返せば、バブル崩壊後、ずっと苦しい経営が続いている(筈の)スキー場にとって、「稼げるときに稼ぎたい。そのためには邪魔な物は排除したい。」という本音も少なからずあるのだろう。
まあ、わからないでもないが、客が少ない時期にもいつも集まってきたスキーヤーたちである。
今までうまく共存してきた競技スキーヤーを一方的に閉め出すようなスキー場側の態度にはかなり違和感を覚える。
確かに今年はいつ行っても混んでいた。それはお正月からずっと実感している。
しかも「上越ボーダー」が流れてくるからだろうが、ボーダー達のレベルが低い。
技術面だけでなく、マナーも、である。
このスキー場は数年前まで、ボードに関してはライセンス制を取っていた。
スキー場の発行するライセンスを貰って初めて滑走することが出来る。しかも技量に応じて発行されるライセンスの種類が違っており、それにより滑れるバーンも制限されていたのである。
制度自体は今は廃止されているが、そんないきさつもあり、ここに来るボーダーは皆、本当にうまいのが多いし、マナーも良かった。
我々スキーヤーともうまく共存していたと思っている。
しかし、今年は本当にひどかった・・・・・・
陽気が妙に暖かいこともあり、スキー場側の対応もあり、レベルの低いボーダーで混んでいるという状況もあり・・・・・
モティベーションが下がってきたなぁ。
まあ、でもとりあえずポール練習は、今シーズン最後になるかも知れないので土曜日は行って来よう・・・・・と・・・・お・・・・も・・・う・・・・