バスコーク・・・その後
先週の週末に二日ほど滑ってきた。
ブーツは先日書いたように、バスコークで先端のパッキン部分を塗り固めた仕様である。
べた雪で名高い?上越のスキー場であった。しかし、足が濡れてくる実感はなく、少しは効果がありそうな感触だった。
試しに先週はインナーを抜かずに二日滑り続けた。
そしてそのままの状態で昨日ももう一日、履いてみた。
フィーリングとしては特に湿ってきている実感はなかった。
そして、昨夜遅くに帰宅し、インナーブーツを抜いてみた。
おおっ!!
インナーブーツの周りはさすがにしっとりと濡れているが、以前よりはずっと水っけは少なく、内部は手を入れても濡れている気配はない。
結構イケてんじゃん!!>>バスコーク
やはり、効果てきめんである。
何たって水回りの防水に使う物だからねー。
ちなみに、今のところ、「MASKI」はまだ登場させていない。
バスコークがこれだけ効果があると、今年は超・暖冬と言うこともあり、MASKIの出番はないかもしれない。(だって、足、蒸れそうだもんね。)
それよりも、このブーツに関して一番の心配の種が現れた。
右のブーツの足首のところに亀裂が入ってしまったのである。
脱ぎ履きのときに「タン」のエッジ部分にあたり、亀裂が入ってしまったのである。
とりあえず、亀裂の進行を止めるために、切れ目の先端にドリルでφ3ほどの穴を開けた。
樹脂にクラックが入ったさいの常套手段である。裂け目に力がかかった場合に応力集中を緩和するのである。
脱いだり履いたりする際に、原因となったタンのエッジが食い込みにくいように、クラック部分全体にキッチンテープ(アルミ箔の粘着テープ)を貼って覆ってみた。
かけた投資が大きいだけに、このブーツにはまだまだ頑張ってもらわないとならない。
これでトラブルが治まると良いのだが・・・