今は音楽ソースの形態がMP3とかATRACとか、デジタル信号に置き換えられたものが主流になってきている。
メディアとしては、上記のものを扱うためのフラッシュメモリやハードディスク。
しかし一番、普及しているのは、CDだろう。CD=コンパクトディスクと言う本来の言葉すら意識しなくなるほど、当たり前になっている。
でも、CDの歴史ってまだ、それほど長くはないはずである。まだ、普及し始めてせいぜい、20年ちょっとと言うところだろう。
それ以前は、いわゆる「レコード」である。
EP、LPなんて言っていた。
そーイヤ、なんの言葉の略なのか知らないなぁ~????
子供の頃に買った雑誌の付録にはソノシートと呼ばれるぺらんぺらんのレコードがついていた。ヒーローもののテレビ番組の主題歌などを一生懸命聞いた記憶がある。
ソノシートだともともとの音源としてもかなりレベルの低いものだったが、ポータブルタイプのレコードプレーヤーで聞くものだから、プアなスピーカーから出てくる音は、歴史を紹介するニュースのなかで繰り返し聞いた事のある、玉音放送に近いものがあった。(^_^;)
あるいは、戦後間もない頃の映像のBGMに決まって流れる、「リンゴの唄」のような、くぐもった、甘く切ない音と言っても良いかも知れない。
σ(^_^;はまだ子供だった事もあり、いくらももっていなかったが、それでもLPなどは何枚かは持っていた。
山口百恵のファーストアルバムなんかも持っていたはずなので、今でも持っていれば、プレミアものだろう・・・。
しかし、いつ捨てたのかも覚えていないが、手元に残っていない事だけは間違いない。残念。。。