肩こりとカッパと丸太、天の邪鬼と希少価値 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

その1:肩こりと丸太枕の関係

普段から肩凝りがひどく、ま、少しでも効果があればめっけもん・・・くらいの気持ちで、この夏に初めて整体に行ってみた。

そこで同年代の整体師に、「肩こりとの因果関係は不明だが、頸椎がS字でなくなり、いわゆるストレートネックになっている」と言われ、「ごく軽いヘルニアのような状態になっていると説明された。

2回目の治療の後で、「まくら」の購入を勧められた。


怪しげな物品販売なので、その話を聞いたとたんにこの整体師がうさん臭く見えて来たが、その日の治療で使用している間は結構気持ち良かったのでだまされたと思って買ってみた。


「通常価格は9000円だが、今なら特別価格で6300円」という怪しさである。(笑)


ものはというと、直径20cmくらいの固めのスポンジを縦に半割りにして布切れを巻いただけ、という感じである。
ホームセンターで材料を買ってくれば数百円でできそうな代物。スポンジの固さ的には、プールで使うビート板位のイメージ。


こいつを寝る時に首の下にいれるのである。普通の枕のように頭のしたに敷くのではない。
頭の自重で首が少し逆反り気味になり、頸椎が伸びるようにする。(ファーストエイドの時の、「気道の確保」みたいなイメージ。ひょっとするといびきの予防にもなるかも・・・・)


これを使って少し頭を左右にグリグリすると首から肩にかけて、伸ばされて非常に気持ちいいのである。

普通は10分とか15分とか、時間を決めてストレッチするらしいが痛くなければずっとしたままでもいいとのことなのでσ(^_^;はこれを使ったままで朝まで寝ている。使い始めてかれこれ一ヶ月になる。


肝心の効果は?というと・・・・、これがまた抜群である。使い始めて数日後から、すぐに効果が実感できた。


以前は、首を回すとゴリゴリばきばきと間接が油切れを起こしているようなフィーリングで、首から肩にかけての筋肉も常に緊張していたのだが、ウソのように楽になった。

少なくとも今はもう肩凝りがつらいという自覚症状はかなり減少した。


効果を考えると、ま、あの値段もあきらめがつくが、簡単に自作できるレベルのものなので、肩こりに悩んでいる人はだまされたと思って、作ってみたらどうだろう?


参考までに写真を載せておこう。

makura 大きさがわかるように今月号のCAPAを並べてみた。



その2:雨とカッパの関係

秋雨前線が活発である。昨日から関東は雨になっている。

しかし、すっかり涼しくなったのでカッパを着ていても苦にならなくなった。


暑い時期は霧雨程度ならばカッパを着ない場合も多い。カッパを着ると蒸れて汗をかくのでかえってぬれるのである。それに、それ以前に蒸し暑さで不快である。その点、本降りになれば体も冷えてくるので汗をかく事もないのだが、中途半端な雨だと、カッパを着ようか着まいか、迷うのである。


しかし、このくらい涼しくなってくるともうその迷いはない。とりあえず、今は降っていないけど途中で降るかも知れないから、念のため、カッパを着て走り始めよう、と思えるほどである。


しかし、昨日の雨は予報の割に、意外に大したことはなかった。豪雨だったのはほんの10分くらい。距離にして,10km足らず?


久しぶりにスクータでの通勤になっている事もあり、雨の日も臆することなく、カッパと長靴を装備して、嬉々として高速通勤を楽しんでいる。


雨の日って、白線やジョイントで、ビビッとタイヤが滑る感じが楽しいんだよねー。


その3:スキーと友人とDVDとビデオ

北海道に引っ越した友人から、DVDレター?が来た・・・・と思ったら、スキーのDVDだった。


この友人とはスキー仲間である。同じクラブに所属していた。但し、県大会への登録は別のクラブからだったので、その意味ではライバルである。

残念ながら昨シーズンの終了と共に引っ越ししてしまったので今年は直接対決することはもう無い。ライバルと言いながら、一度もガチンコレベルまで行けなかったのはひとえにσ(^_^;の力不足である。


今期は、彼との直接対決こそ無いものの、目標とする選手は身近に大勢いるので相手には事欠かない。国体の本線に出場した経験を持つ人も同じクラブには何人もいる。

そういう人たちと一緒に練習するだけでも参考になる。


但し、滑りは参考にするし、真似もするが、人と同じものを使うのが嫌いな性格のため、道具はあまり真似はしない。(ワックスは別よ。)

要するに天の邪鬼である。


特に板はこだわりを持って選んでいる。


フィッシャーが良いのは判っているが、昨シーズンまでは、ノルディカの板を使っていた。もとはケスレーというメーカーをノルディカが買収したものである。選んだ理由は性能がいいのもあるが、あまり使っている人がいない事も大きな理由である。


この板は実に良い。性能はもちろん、その稀少さが、σ(^_^;の所有欲を満たしてくれるのである。まだまだ使えるので今シーズンも基本的にはこれで行く。


但し、今年はハートの板を新調したのでこちらも楽しみである。ハートスキーは、スキー事業から撤退したヤマハの技術者が始めたブランドだという話を聞いた事がある。

これも乗り味はノルディカに似ており、結構好みである。これでもか、と言うくらいのエッジグリップがあり安心して内傾角を作れる。そしてそれ以上に通好みのブランドであり、ほとんど履いている人は見ないのが良い。


今年の技術テーマは、昨年に引き続き、外転と外足荷重である。昨シーズンのラスト一本はかなりいい感じだったのでそのフィーリングは頭の中で何度も反芻している。


唯一、そして最大の不安は、春以降、全くトレーニングをしていない事・・・(爆)

イメージだけが先行して体がついてこないのはいつもの事。早めに滑り込む事で何とかしたいものではある・・・・(笑)