機械好きと時のお告げとETC | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

プロローグ:週末はもてぎでレース観戦。バイクで行こうかと思っていたが、台風が来ている事もあり、やはり渋滞覚悟で車で行く事にした・・・・なんて考えていたら天気予報が少しずつ良い方向に変わってきた。う~ん、迷うなぁ~。



その1:機械好き

自分は昔から機械好きである。動くものが好きだ。

・・・・と言う訳で、自分は機械好きから入っているカメラ好きである。


従って、撮る作品には正直、自信がない。お世辞にも「センスがいい」とは言えないのが、自分自身でも判っているからである。

だから、いろんな人の作品を見たり、普段の生活の中でも「カメラアイ」で周りを見渡したりはしているが、なかなか・・・・


でも、それでも良いのである。


たとえ、時速300km/hでコントロールする技量が無くてもフェラーリは素晴らしいし、欲しいと思う。

たとえ、でぶでぶのおばさんでも高価な宝飾品の美しさに惹かれ、着飾りたいと思うものである。

たとえ、ヘボな写真しか撮れなくてもプロ機が欲しいと思うものである。


少々こじつけだが、だからσ(^_^;は、カメラで遊んでいるのである。


もっとも、何も高級品だけを嗜好の対象にしているわけではない。もちろん、ブランドイメージとしては認めるし憧れも無い訳ではないが、「コンタックスが・・・・」とか「ライカが・・・・」というこだわりはない。


むしろ、Pentaxの凝縮されたボディに開発者の思いを感じ、キヤノン1Dの無骨なまでの機能に徹したメカメカしさに満足感を得るのである。
特に1Dは使い込むほどに、信頼性への徹底的なこだわり、メカニカルな部分の精緻さに感心する。

従って、デジタルカメラの画素数競争にもあまり興味がない。

少し前まで持っていた、ペンタックスの*istDは600万画素だったし、1Dは800万画素である。でも、A4ならば何の不満もないし、A3にしてもほとんど文句はない。


従って、下位機種であるキスデジXが1000万画素であると言われても、(下位機種にカタログスペックで劣る事が)口惜しくはあるが、さして羨ましくはない。
むしろ、秒間何コマ撮れるとか、書き込み速度、起動速度、オートフォーカスの精度の高さや追従性能などの方が機械好きの心を満たしてくれる。


断って置くが、別にいつも連写する訳ではない。むしろほとんど連写モードは使わない。


前述のフェラーリと同じである。その性能を有するものを所有する事で、満足感が得られるのである。もちろん、画質も文句はないのはもちろんだが。

あとは・・・・あとは・・・・・

腕を上げて少しでも人に見てもらったときに共感して貰える作品を撮るだけだ。(それが一番むずかしいから、悩んでいるし、楽しいのであるが。)


・・・・と言う訳で機械つながりでもう一つ。



その2:時を刻むもの

時計の音。
かちっかちっでも、チックタックでも良いが、最近メカニカルな運針の音を聞かせてくれる時計が少ない気がする。


そもそもデジタルには針すらないし、アナログタイプであっても今の時計の運針は驚くほどなめらかであり、音を聞かせてくれるものはあまり無いように思う。機械式ですら、そうである。


最近は電波時計が主流である。目覚ましタイプのものならば、かなり安くなった。我が家には寝室と居間と台所の3ヶ所に置いてある。居間に置いてあるものは温度、湿度がでるタイプなので何かと便利。


腕時計タイプもだいぶ薄型になってきたのでそろそろ買っても良い頃かも知れない。但し、時計をいくつも集める趣味はないので、今の時計が壊れたら・・・と考えている。


スポーツ用に持っている軽いデジタルは別にすると、今使っているのは当然、ひとつだけである。

オメガ、シーマスタープロフェッショナルである。94年にベルギーブラッセルの王宮前の宝飾屋で買った。かなり高かったが、それでも帰国後、オメガジャパンが販売している定価を聞いて更に驚いた。


omega


この時計、厳つくて、ごつくてかっこいいのだが、品質が最低である。ブレスレット(ベルト)のピンが折れてベルトが切れた事3回。そのオーバーホールに出した際に裏蓋がきちんと締められていなくて、内部に水が入り、ムーブメントごと交換する事、1回。

そのいずれも一回だすと3ヶ月は帰ってこない。しかも高級な国産時計が買えるくらいのお金を取られる。


現在はリューズボタンのネジがバカになり、リューズが締め上がらない状態になっている。ダイバーウォッチとしては失格である。


もう数年前からこの状態だが、別にダイビングで使用する訳では無いため、このままでも十分生活防水としては支障ない事もあり、気にせず使っている。


考えてみるとこの夏で購入してから、12年になる。早いものである。しかし、リューズの件もそうだが、最近そこはかとなくガタが来ているのを感じ、そう遠くない将来に動かなくなる気がする。

その時こそ、電波時計を購入しよう。メカニカルな時計も良いが、永遠の時を無限に刻み続ける電波時計にもロマンを感じるからである。

もっとも電波時計とは言え、目覚ましに永遠のロマンを感じるのはむずかしいが・・・・・


その3:2輪ETC


いよいよ2輪ETCが本格的に始動する。

今日、国土交通省が記者会見で明らかにした。11月1日からの運用開始である。


http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/06/060921_3_.html

とは言え、詳細は未定のままである。
噂だとETCの機械が5万円!!もするとか、取り付け可能な車種に制約があるとか、取り付けができる店がかなり限られるとかいろんな噂がありますが、どっちにしても正式なアナウンスを待つしか無さそう。

ごく最近、通勤に使い始めたフォルツァZ・ABSにもつけたいが、値段次第だなぁ~。

でも、確かに便利だし、夜間などのETC割引もきちんと適用されるのでどうせつけるなら、とっととつけた方がいいかなぁ~。