お掃除・・・・ | 木馬の四方山ばなし

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撮像素子の掃除について・・・・


各メーカー共にユーザー自身による清掃に関しては、今のところ推奨していないし、ユーザーが実施した際に何か不具合を生じても保証の対象外という姿勢を崩していない。


しかし、キヤノンからはスタンプタイプのクリーニングキットが発売されている。(サービスセンタでの販売のみ。しかも誓約書を書かされる。)


cannon kit


ニコンからも似たようなものがでいているらしいし、ペンタックスからも近々発売になるらしい。


その心は・・・と言うと、撮像素子のクリーニングの依頼がかなり数に上り、サービスセンタの工数を圧迫しているからだという噂がある。


間違ってはいないだろうが、それだけ困っているユーザーが多いと言う事に各社とも対応せざるを得なくなってきたというのが正しい答えなのだろう。ましてや各社ともエントリーモデルが充実したおかげで、フィルムの一眼レフすら触った事のないユーザーが増えているのである。


かといって、心臓部である撮像素子を直接触らせるのは不安があるため、キヤノンの場合は、前述のように誓約書を書かせるのだろう。


ちなみに購入前に、清掃のやり方と注意点のビデオを見させられたうえで、あくまでも自己責任での作業である事を確認する誓約書にサインするのである。

そういった意味もあるので、サービスセンタの方も「あまりおすすめしない」というのである。


先日、購入の際に応対してくれた人に、サービスセンタのプロの方はどのような作業をしているのかと聞いたところ、結局、レンズをクリーニングするのと同じようにやるだけとの事だった。

但し、ボディの奥にあり、作業がやりにくい事に加えて、あまり強い力を加えると取り付け位置がずれてしまうため、慎重なアナウンスになっているのである。

前述の、キヤノンのキットは、四角いシリコンゴムが先端について棒で、要はぺったんぺったんゴミを取るのである。(こすらない)


であるならば、このシリコンヘッドにクリーニングペーパーを巻き付け、レンズクリーナー液をしみこませてから優しく拭きあげれば、単なるホコリだけではなく、油性のゴミも取り去れるはず。

現に簡易タイプのレンズクリーナーである、レンズペンでやったところ、綺麗になった。


paper hoka


今後はこの作戦でしばらく様子を見る事にしよう。


上の写真は左がレンズクリーナー、プラスティックの箱に入っているのはレンズペーパー。手前左の黒いのがレンズペン、右のが、銀一が輸入している?先端のブラシで撮像素子をこすり、静電気で埃を除去するというもの。

正直、このブラシは値段に対する効果は最低である。やめた方がいい。


いずれにしても、サーキットでの撮影では、どうしても屋外でのレンズ交換となるし、今のところ、サブカメラを準備してレンズ交換しなくて済むようにする・・・なんて言う贅沢は出来そうもない。


早速今週末の茂木で試してみる事にしよう。

☆ちなみにバイクで行こうといろいろ準備していたが、どうやら雲行きが怪しい。今日の天気予報では、土日共に降水確率は60%である。そうなると、少々渋滞するのは覚悟の上で車で行くしかないか・・・・・。