国民の祝日とドラマ2本 | 木馬の四方山ばなし

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今日は敬老の日である。国民の祝日だ。(σ(^_^;は仕事だったけど・・・)


昔の敬老の日は9月15日と決まっていた。しかし、今は9月の第3月曜日となっている。バブルがはじけて日本経済が落ち込んだ頃に、3連休を増やして内需を刺激、拡大するという旗印の下、決まった法律である。同様に成人の日や体育の日も日にちではなく、第○月曜日となっている。


ちなみに、旧・敬老の日の9月15日は「老人の日」だそうである。なんだか良くわからん。


これらは、小渕内閣の忘れ形見である。しかし、学校では月曜の時間数が減るため、カリキュラムが組みにくくなったりと、当時は弊害も取りざたされたが今はどうなのだろう?


それ以前に3連休を増やす事で本当にメリットが出ているのだろうか?そういったものをきちんと検証する機関、組織が今の政府に果たしてあるのだろうか? 甚だ疑問である。


一般企業であれば、普通は施策に対する効果の確認、評価というものは必ず行われるものではある。しかし、親方日の丸の公的機関ではあまり聞いた事がない。やりっ放しは、お役所の常かも知れない。

但し、一般企業でも、自分の任期内に結果の出る施策を優先したり、後任へのツケは知らぬ存ぜぬと言う施策も中にはあり、その意味では、政府も一般企業もさして変わらないかも知れない。



ちなみにこの週末は運動会をやる学校が多かったそうである。うちに近所の小学校でもやっていた。

昔は運動会と言えば、10月というイメージだったが、最近は違うのだろうか?
そういえば、体育の日も最近は10月10日ではなくなっている。

う~ん、祝日と言い、学校行事と言い、昔から刷り込まれてきた季節感と微妙にずれが生じているのは、なぜだろう???


閑話休題


週末にテレビドラマを2本見た。

録画予約して置いた、「マイ・ボス、マイ・ヒーロー」の最終回

それから、「僕たちの戦争」


まずは、「マイ・ボス、マイ・ヒーロー」。このドラマは途中から見始めたのだが、意外に面白かった。ちょっと臭い青春ドラマではあるが、つい引き込まれて、見てしまった。
長瀬の演技もなかなかだったが、その舎弟分のジャニーズが良かった。もちろん脇を固めた俳優人が良かったのは言うまでもない。
それから、ヒロイン、ひかり役の女の子が良かった。清純な女子高生(って今時、ドラマの世界以外で果たして居るんだろうか????)の役にはまっていて、瞳が綺麗な子である。ポートレイトを撮ると絵になるに違いない。もっとも役者としての実力はまだまだ未知数というか、もっと勉強が必要な感じだが・・・


「僕たちの戦争」の方は、戦争ドラマにありがちな説教臭さが無く、かえって我が身を振り返る気分にさせてくれる。主役をやった人(顔を知っているけど、名前は知らない。たしかなんとか未来??)の好演がひかる。

いろいろ考えさせられるドラマであった。