小型ペットボトルが生み出すあらたな文化? | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

GrandPrixEyesさんのコメントへのお返事です。


いやいや、σ(^_^;の世迷い言まで見ていただいているとは思いもしませんでした。何ともお恥ずかしい・・・。
アドバイス有り難うございます。今期はもてぎのMotoGPと全日本ロードR6岡山とR7鈴鹿には行くつもりです。あとはスケジュールが合えば、モトクロスやトライアルなんかもいけたら・・・と言うところです。もてぎのスーパー耐久は行くかもしれません。

最近買った写真集はWebmaster殿のお勧めのものが多いです。でも、マイケルケンナだけはまだ未入手です。是非、欲しいと思って居るんですが。

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以下、本日のぼやき・・・・


最近、電車やバスなど、公共の乗り物の中で飲食をする人が増えたように思う。特に目立つのは飲み物。おそらく小型のペットボトルが普及した所為だろう。ペットボトルによる飲み物の可搬性が生み出した新しい文化?だと思う。


昔から中、長距離列車では当たり前のように駅弁を食べ、お茶(そういえば駅で売っていた「お茶」今は見ないなぁ。)を飲んだが、首都圏の電車の中で飲食する習慣は無かったはずだし、暗黙の了解でそれは公共道徳、マナーに反する事とされていた様に思う。


しかし、個人的な見解としては、(状況にも寄るが)飲食そのものがマナー違反と言うよりはゴミをきちんと持ち帰らない等という意味合いにおいて、非難されて居たのだと思っている。
僕としては飲食そのものはまあ、周りの状況に対する配慮がある限り、大目に見ても良いと思う。(その点、中、長距離電車にはちゃんとごみ箱が用意されているからこそ、駅弁文化が定着したのではないか。)


今はコンビニでおにぎりとペットボトルを買い、普通に電車の中で食べる人が結構多い。我が家の近くを走るローカル線など、平日の朝晩でさえ、ラッシュとはほど遠い混雑状況なので、かなりの人が飲食をしている。(まあ、要するに昼間は休みの日はいつもがらがらと言う事。)


かくいう自分も、ペットボトルで飲むのは結構やる。さほどの罪悪感はない。混雑した電車では論外であるが、空いている状況であれば、さほど大きなマナー違反だとは思わない。もちろん、控えめに飲むのは忘れないが。


何よりも、缶入りの飲み物のように、乗車前に飲みきる必要もなく、持ち歩けばどこでも喉を潤せると言うのが大きなメリットであり、理由でもある。


考えてみれば、前述のように中、長距離列車では当たり前のように繰り返されてきた光景であり、例え近距離や首都圏であっても小さな子供に親が飲み物を与えるのはごく普通の事である。

そう考えると、周りの人に迷惑をかけない、不快感を与えないと言う意味での配慮は必要だが、そう目くじらを立てるほどのものではないように思える。
むしろ、ペットボトルに限らず、ワンタッチで開けられるタイプの水筒などを持ち歩き、必要に応じて少しずつ喉を潤すのは、生理学的にはむしろ好ましいかも知れない。特に夏の暑い時期などは。


水分補給に対する考え方、理論が昔と変わってきていることだし。


昔、山登りをしていた時期が少しだけあるが、当時は「上りの途中で水を飲むとばてるから飲むな。」と言われていた。それがいつしか、(スポーツドリンクの普及と共に)水分摂取に関する科学、考え方が普及し、運動の途中にも水分を取る事が大事だと言われるようになってきた。

運動時の水分摂取と電車の中での飲食を直接的に結びつけるのはいささか強引かもしれないが、発汗時の水分摂取というくくりで考えれば、必ずしも大きな違いはないはずである。

いずれにしても既存の慣習にとらわれすぎず、その代わり、常に周囲への配慮は忘れずに、という事を押さえておけば良いと思う。