'06モデルのフォルツァZ ABSという250ccのスクータを買ってみた。
以前、'04のフォルツァZには、一年近くかりて乗っていた時期があるが、今回は自腹である。
'06には'04と違い、ATモードというのがある。
機構的には無段変速のCVTであることに変わりはないのだが、制御の仕方の違いで、以前のものはマニュアルモードで6速ポジションを自分で選べるモードがあったが、今回のものはそれを更に進めて、7速ポジションを選べる。しかも、マニュアルで選べるだけではなく、4輪のATの様に自動で選んでくれるのである。
従って、おとなしくクルーズしているところから、アクセルを大きく開ければ、自動的にシフトダウンして、エンジン回転数を上げてくれるので、きびきびした走りが可能である。しかもそれが右手一本で出来る。
以前は、常にマニュアルモードで走行していて、すり抜けの時だけ、エンジンのレスポンスを確保しつつ、とっさのブレーキ操作に対応できるように、スポーツモードで走っていたが、今度のATモードならモードの変更は不要である。
フロントスクリーン周りの外観とテールライトが少しだけ変わった他は特に変更のないモデルだけに、信頼性があるとも言える。
今回は購入にあたって、ものは試しと、ABS装着モデルを選んでみた。本来スクータは重心が低く、リアヘビーなのでABSなんかまず必要ないのだが、それでも雨の日などは安心感があるかも知れない。
現在、所有しているBMWのR1150RにもABSがついているが、これは結構優秀である。ブレーキのサーボシステムと共に強力なストッピングパワーを生み出してくれる。
はてさて、フォルツァZ・ABSのブレーキの出来や、如何に・・・・なんて思っていたが、なかなかどうして、やるじゃないの。良いよ、これ。
今日は、ナックルバイザーを装着したので、雨の日でも手が濡れにくくなってより快適。
もう少し涼しくなったら、フロントスクリーンを大型のものに交換して、グリップヒーターを取り付ける予定。いずれもすでに購入済みなのであとは、自分でつけるだけ。ふふふ