コミュニティとアンチエイジング | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

今日のブログは2本立てである。
ブログを書き始めて以来、身の回りの事に対する感受性があがっているのか、書きたい事が次から次へとでてくるからである。


その1:コミュニティ

この週末に、昔からのMacつながりのメンバーで集まる事はこの間も確か書いたとおもう。


このメンバーとは10年来のつきあいである。実質的にはそんなにしょっちゅう集まる訳ではないので、実際に顔を合わせた数など、両手で十分足りる程度なのだが、やはり、職場でも、地元でもない趣味?のつながりは良いものである。


そのメンバーに音楽関係者がいるのだが、最近もちょっとした?イベントを仕切ってきたらしい。
しかしそのメンバーがまたすごい!!


矢野顕子・細野晴臣・大貫妙子・佐野元春・井上陽水・高野寛・ゆず・徳武弘文・浜口茂外也


いずれ劣らぬ、現在の日本の音楽会の重鎮である。こんな人たちと仕事をしている人が自分の事を友人のひとりと思ってくれている事は非常に嬉しいし、自慢でもある。


もっとも、本人あるいは関わっている人が世間的に著名かどうかの違いこそあれ、この週末に集まるメンバーはそれぞれの道で、凄い人ばかりである。そんなメンバーが各地から集まる。東京近郊ばかりではない、遠くから飛行機で来るメンバーもいる。


本当にこの人達と会うたびにパワーを分けて貰える。自分も頑張ろうという気になるのである。

こんなメンバーを友達と呼ばせて貰える事を本当に幸せに思う。週末が楽しみだ。


余談:
不思議なもので、有名人を直接あるいは、間接的に知っていたりすると妙に自慢に思えたり、自分もえらくなったような気がしたりすることがあるが、考えてみればそれは大いなる勘違いである。
私自身も、お世話になっているプロカメラマンが数名いるし、レース関係者には知り合いも多い。いずれもその道では有名な方ばかりである。


しかし著名な方は、それぞれの道で秀でているからこそ、著名なのであり、そういう方の「人となり、感性」に触れるチャンスがあると言う事に価値を見いだし、敬意を払う事が肝要であり、間違っても、若い女の子にありがちな、「芸能人と合コンしたよー」的なものとは一線を画す必要がある事は、肝に銘じて置かなければなるまい。


そういった意味でも週末に集まるメンバーの「濃さ」は貴重である。道はちがえど、それぞれがそれぞれの分野におけるエキスパートである。社会的な成功者(=著名)という意味とは必ずしも一致していないところは、ご愛敬である。


しかし、世間にありがちな、企業経営者などが寄り集まって作る「○○の会」などというものよりは、ずっと庶民的ではあるが、その分、思惑や下心など一切無い、純然たる友人としての個の集いであり、極めて健全である。最近のはやり言葉?で言えば、「コミュニティ」となるのだろうか。
このつながりは、本当に大切にしたいものである。



その2:アンチエイジング

昔、HPを初めて作った頃は一年もしないうちに飽きてしまったものである。

しかし、今年の5月から久しぶりにHPをいじって遊んでいるが、今のところ結構飽きずにいじっては楽しんでる。


理由はふたつある。


その1:ネタがある。
その2:ブログ


その1に関して言うと、最近は写真をたくさん撮るのでその意味で、(自己満足ではあるが)コンテンツは定期的?に増やす事が出来るので、なんとなく満足感を得やすい


その2は、昔も日記のページを作っていたが、今はブログサイトを利用することで手軽にメンテが出来る。リンクさえ作っておけば、単純にテキストを書く事に専念できるからである

そんな訳で、ブログに関しては、平均すると2日に一回以上のペースで何かしら書いている。


文章を書くと言う事は、いろいろな意味で刺激がある。


まず、ネタを探すようになる。

ふと感じたり思ったりした事を自分なりに整理することで物事を多角的に見るようになる。
すなわち、自分はどう感じ、考え、どうしたいのか、嬉しいのか哀しいのか?などなど。
自分自身の感性のアンテナを高く伸ばす事と同義である。


そしてそれを文章にするという段階でタイピングという作業による、物理的な肉体への刺激、そして文章を考え、推敲する事による脳への刺激がある。
文章を創造していく段階における肉体的、精神的刺激である。


そのお陰か? 最近、脳年齢が少し若返った気がする。(笑)
いや、若返りはしないかも知れないが、文章にせよ何にせよ、創造的活動が、脳のアンチエイジングに効果があるのは確かだろう。


文筆業を営む人や芸術家は高齢になってもかくしゃくといる方が多いのと無縁ではあるまい。

私も肉体年齢の維持と共に脳みそのアンチエイジングのために、今後もせっせとブログをつづっていく事にしよう。(爆)