蝉と晩夏 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

蝉の中ではヒグラシが好きである。


子供の頃は、透明な羽と緑色の頭と目玉が綺麗なのでミンミンゼミが好きだったが、いつの頃からか、ヒグラシに取って代わった。


蝉も種類によっては、鳴く時期があるはずだが、実のところ良く知らない。いや、正確に言えば、子供の頃は知っていたはずだが、忘れた。


そのころの知識はない今の印象としては、アブラ蝉とミンミンゼミは盛夏に鳴くものであり、ヒグラシは夏も少し盛りを過ぎたくらいが似合う気がする。(もっとも初夏の頃からヒグラシの声は聞いている気がするので実際は違うかも知れない。)

ツクツクボウシも盛夏から晩夏にかけてと言うイメージがある。


いずれもどこか哀愁のある鳴き声のためだろう。


その点、アブラゼミの暑苦しい鳴き声はやはり、盛夏にふさわしく、昨今関東近県でも耳にする、クマゼミのしゃわしゃわと言う声もどこか夏の押しつけられるような空気感を連想する。


その夏もここ数日、勢いを失ったようである。また、巻き返す事もあるのだろうが、そう長くは続くまい。

日々のバイク通勤も秋になると雨の日など思いがけず、寒い思いをするので、早めの冬支度をしておこう。幸い、スクータが来たのでウインドスクリーンやグリップヒーターなどは9月のうちには取り付けたいものである・・・・。