第9旅第11章:鎌倉駅 | もこ太郎の平成阿房列車

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和田塚駅 を発った列車は、緩やかに左にカーブしながら前進する。

直進に入り、軽快に住宅密集地の合間を進んでいると、そのうちスピードを落として、再び左カーブに入る。

カーブを曲がっている途中右側の高台に、JR横須賀線のホームと上屋が見えてくる。

直進に入ると前方から、コの字の形をした頭端式ホームが近づいてくる。



いよいよ終点、鎌倉駅に到着だ。

車両はゆっくり、ゆっくりホームに入線する。

列車の中から見て向かって右側は、乗車専用ホームとなっている。

既にたくさんの人が行列を作っており、次の列車を待っている。

その中に、私の乗ってきた列車にカメラを向ける人もいた。


完全に列車が停止し、左側のドアが開いた。

私は大勢の人たちと一緒に、降車専用ホームに下車した。




よく見るとホームは2面2線を有しており、この点は起点の藤沢駅 と異なる。

ホーム番号はJR鎌倉駅と連番となっており、乗車専用ホームは3番線、私が降りた降車専用ホームは4番線となっている。

5番線は繁忙期等に使用されるらしい。




改札は自動改札機が設置されており、たくさんの人が行き交う。

JRとの乗り換え口も併設されており、大きな人の流れにさらに拍車が掛けられている。




改札を出たところには江ノ電グッズショップ(2013年3月まで営業されていた)が設置されており、観光客で賑わっていた。


折角なので私も、何かしらお土産でも買ってゆくことにした。


悩んだ結果、来年のカレンダーを購入した。

このカレンダーには、江ノ電沿線の風景が描かれた絵画が載せられていた。

扇屋 が描かれた月もあった。




続けて駅舎の観察を行う。

まずは江ノ電の出入り口がある西口に出てみる。




続けて東口。




西口には市役所、小学校、図書館などの公共施設が建ち並んでいる一方、東口は広大なロータリーを構えるのを始め、小町通りが鶴岡八幡宮まで通じている。

観光という観点からすると、東口の方がより栄えている印象を受ける。


なお鎌倉駅は「関東の駅百選」に選定されている。

しかし残念ながら江ノ電の駅としてではなく、JRの駅として選定されているとの事である。



ついに、全長10km、江ノ電の全線完乗並びに全駅乗下車を達成した。

今回の旅の目的ははこれにて達成されたわけだが、時間的にまだ余裕がある。

無理もない。12分おきに1本の列車を走らせるダイヤグラムにそって旅を続けていれば、全駅乗下車なんて簡単に達成できてしまう。


この鎌倉駅も人でごった返している為、駅観察もそそくさと行い、足早に藤沢行きの列車に乗り込むことにした。




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