第5旅第6章:磯崎駅~平磯駅 | もこ太郎の平成阿房列車

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13時31分


那珂湊駅から下り列車に乗りこむ。
本日三度目の、殿山までのカーブを通過し、殿山駅をやり過ごす。



金上から那珂湊の区間は、一面の田園が広がったが、殿山から先は、一変して一面の畑が広がる。


殿山から二つ隣の駅で下車する。
ここの駅名標が、畑で何を栽培しているのかを教えてくれた。


「磯崎(いそざき)駅」


もこ太郎の平成阿房列車

駅名標のデザインが示す通り、畑で栽培しているのはさつま芋である。
ホームからも、芋畑が広がっているのを目の当たりにできる。


もこ太郎の平成阿房列車

単式ホーム1面1線と、プレハブで作ったような(実際にはプレハブではない)小さな駅舎を有する無人駅。
駅舎の中は待合室になっており、自動券売機が設置されている。
駅はカーブの途中で作られており、ホームが湾曲している。


もこ太郎の平成阿房列車

線路を挟んでホームの反対側は芋畑が広がり、ホーム側は民家が点在している。
駅前にはバス停と小さなベンチが設置されている。


もこ太郎の平成阿房列車

しかし、ここも殿山駅と同じく、非常に静かだ。
列車を降りてから、次の列車が来るまで、私以外の誰かがこの駅を訪れたかどうかの記憶も定かでないほどである。



勝田行きの列車に乗り込み、勝田方面に一駅戻る。


「平磯(ひらいそ)駅」


もこ太郎の平成阿房列車

駅名標のデザインは、駅の近くにあるという「平磯太陽観測センター」の電波望遠鏡、そしてクジラ…
このクジラは、駅近くの平磯海水浴場の海上にいるクジラの浮島で、その名も「大ちゃん」というらしい。
ひたちなか市民には、この大ちゃんはなじみのキャラクターだとか。


駅は単式ホーム1面1線の小さな無人駅。
この駅も平磯と同じ、カーブの途中で作られている駅だ。


もこ太郎の平成阿房列車

ところで、この駅の駅舎はスーパーマーケットが一体になった建物というふうに聞いていたのだが、どうやらその建物は解体されてしまったらしい。
駅舎の代わりに、真新しいトイレと自動券売機があった。


もこ太郎の平成阿房列車

そして、更地の上には住宅が建築されていた。
超駅前一等地の家である。


駅から出ようとすると、駅前にはかなり威勢の良い中学くらいの男子が複数人、駅の前でたむろっていた。
ある意味茨城らしい風景ではあるが、あまり彼らに関わりたく無い為、結局ホームから一歩も出れなかった…



気が付けば、残す駅もあと一つ。
いよいよ最後の駅に向かって、下り列車に乗り込む。


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