最近はお着物のお直しのご相談をよくお受けします。
昔のお着物は本当に素敵なものが多いです
今回のご相談はこの方✨
結城紬と大島着物のご相談で
身丈と裄を直してほしい
とのことでした。
基本的に2箇所のお直しになると…
洗い張り(全部ほどいてしまって反物の状態に戻すこと)に出して、仕立て直した方がキレイに直りますし、お値段もほとんど変わらないかお安くなるくらいなのです。
幅を出す場合のお直しは 元々 縫ってあったスジが消えないことがあるのですが、そのスジを消すのに以外と料金がかかってしまうのです
2枚のお着物の仕立て直しとなると金額もずいぶんとかかってしまうので 結城紬のみのお預かりになりました。
大島着物は八掛が明るいお色だったので…
あとに2・3年後に 八掛をもう少し落ち着いた色に交換して仕立て直しすることをオススメさせてもらいました
結城紬はご本人の『着たい』というご希望もありましたし、八掛も交換することなくお直しできたので そのまま直させていただきました。
この結城紬は この仕事を20年以上しているのに
不思議な感覚を覚えるお着物でした
もう触った感じが何とも言えなくて 何で私が今、この仕事をしているのかワクワクを感じることができました。
あとは どうしても早く彼女に着てほしい🎶という感覚があったので 彼女に隙間時間を作ってもらい無事にお届けすることができ 早速 着てお手掛けして頂くことができました
とってもお似合いで 大事に着ていた叔母さまも喜んでいらっしゃるのが ホンワカと伝わってきました
本当に良くものをたくさんお持ちでいらして
とても大事に扱ってくれる方なので 私も嬉しくて相談に乗らせていただいてます。
マイサイズコンサルも受けてくださっているので
毎回、彼女の体の感じと着物の質感なども考えつつ仕立てています。 その甲斐もあって『着易い』とのお言葉を頂くので 本当に有難く思っています

着こなしも素敵なので お着物も喜んでます。
(私も見習わなくちゃ
)
いつもありがとうございます
感謝です
いつでもお着物のご相談に乗りますので ご連絡お待ちしております。
nokonoko.nohohon☆gmail.con
(☆を@に変えてくださいね)




















