読響 沖澤のどか 死と変容 | クラシックコンサート鑑賞日記

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コンサートの余韻を楽しむブログ

2023年5月14日(日)東京芸術劇場

エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 作品61
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」前奏曲
R.シュトラウス:交響詩「死と変容」作品24


指揮:沖澤のどか
ヴァイオリン:三浦文彰

 

 

 

死と変容を聴きたく池袋へ。

事前告知の通りトリイゾとは切れ目なく始まる。

 

非常にダイナミックな演奏。大きな表現というか、曲調がそうだからそう聞こえるのだろうが、大スペクタルな映画を1本みたような感動!

沖澤さんは動く動く、クラウス・マケラかくらい動く。

読響のいいところが全部出たような重厚かつ華やかな演奏で大変満足だった。

知らずうちに涙がポロポロ頬を伝っていた。

 

前半のエルガーは後半ほどオケがしっかり締まっていた感じではないが、三浦くんの演奏が素晴らしく、楽しめた。

 

普段あまり聞かない演目なので、より感想が薄いが、とてもいい演奏会だったのは間違いない。

 

そういや読響や東フィルはカーテンコールの撮影はまだNGなのかな。

それと読響、いつのまにかツイッターアカウントが設立されていた。