ラボ・エクセルシオ ショスタコーヴィチ・シリーズvol.2 | クラシックコンサート鑑賞日記

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コンサートの余韻を楽しむブログ

2022年3月14日(月)サルビアホール音楽ホール

 

ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第4番
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第5番
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第6番

クァルテット・エクセルシオ

 

 

 

1年前くらいに聞きに行ったシリーズの2回目。

とても楽しみにしていた演奏会だが、、、、、、、

 

めっちゃ騒音ジジイがいた。

訴えれば勝つと思うほどの騒音だった。でも、奴はきっと障害とか病気なのだと思う。

チュッチュと高齢者特有の舌鳴らし、「うん、うん」と永遠に唸る、鼻息がすごい、多動で常に体を動かしているので布擦れ音がやまない。

こいつなんで今日来たんだろう、というか来れたんだろう。これだけの騒音だとおそらく今までの人生、何度も周りから注意を受けているだろう。ホールに言ったら退場を促してもらえるもんだろうか。

あまりにひどいので症状をネットで調べたら、多分チック症だと思う。まじで帰宅から2時間経った今も怒りで震える。

 

私は結構騒音に関しては注意する方だが、今日はめっちゃ会場がこじんまりなのでさすがにやめた。周りもジジイを迷惑そうに見ていたが、注意したら目立ちすぎてしまう。大きなホールだったら間違いなく注意してるし、席も替えた。

そんなこんなで結構集中力に欠けてしまった。貴重なショスタコの4〜6番なのに非常に悔しい。時間を返せ。

 

さて、演奏前の解説ですでに世界では「ショスタコの演奏を中止」しているところもあるらしい。

演目を変えろだのが起きているらしく胸が痛い。クァルテット・エクセルシオは元々そんなことは微塵も思っていなかったとのことで嬉しい。

 

全体を通して素晴らしい音色だったが、欲を言えば5番のはじめの部分だけもうちょとテンポをあげてもらってもよかった。

しかし5番のこの第1楽章は本当に興奮するな。

今日は感想らしい感想がほぼ書けず。

まあ今日は本当に苦しいが集中できなかったのでなんとも言えない。いい演奏だったのは間違いない。まじで腹が立つ。腹が立ちすぎて全身の毛が抜けそうだ。こういう時、どうしたらいいのだろう。やはり注意すべきだったのか。注意しても向こうは一切改善しないだろう。

 

別件でとても疑問なのが、このシリーズは9月に7〜10番を、来年1月に11番〜14番をやるとの情報がある。しかし、15番の情報がない。

15番はどうするのだろう? 後半はピアノも交えて五重奏にするのだろうか?