ゲルギエフ&マリ管 チャイコフェス3、レドキン、辻井 | クラシックコンサート鑑賞日記

クラシックコンサート鑑賞日記

コンサートの余韻を楽しむブログ

2019年12月7日(土)東京文化会館
 
交響曲第3番 ニ長調 作品29 「ポーランド」
ピアノ協奏曲第3番変ホ長調 作品75/セルゲイ・レドキン(ピアノ)ババヤンから変更
ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 作品23/辻井伸行(ピアノ)
【辻井アンコール】
ドビュッシー:月の光
ショパン:革命
 
 
 
 
いよいよラストデーとなってしまったチャイコン・フェス。
前半終了。大満足!
 
交響曲は、1〜3だったら3番が一番聴きやすいかな。とても上品な曲。
第2楽章が特に美しい。
また第5楽章のフーガも素晴らしかった。
この第3番、今のところ初日の悲愴に次ぐ演奏だったように思う。
 
コンチェルトは、3番は実演はもちろん初めて。
予習もほぼしていないのでぶっつけ本番で聴いた。
完成前にチャイコフスキーが亡くなってしまったため、たった15分ほどの曲だが、レドキンの演奏はなかなかよかった。オケももちろん。
 
この15分のために海外から呼ばれたのだろうか。せめてアンコールを聴きたかったがなかった。何でだろう?
 
メインディッシュは辻井さん。
これがめちゃくちゃ良かった!
辻井さんの演奏は久しぶり。迫力満点のピアノの音で聴き応えがあったし、弱音がまぁ美しい。
 
アンコールはドビュッシーでしっとりしたあと、革命で場内も爆発的に盛り上がった。
 
さて、いよいよ後半。
真央くんの2番、めちゃくちゃ楽しみだな。
そして、以前もゲルギエフとマリ管で聞いている5番だが、これが死ぬほど素晴らしかったので、今日も期待大。
ハンカチ握りしめて挑もうかな。