青梅に手をかけて寝る蛙かな
(小林一茶)
小さきものへの優しい眼差しが感じられます。
可愛いですね。小さきもの。
さて、こちら日々、雨雨です。
紅蜀葵(こうしょっき)
(別名)もみじ葵
強い植物に囲まれて絶えてしまったと諦めかけていました。周囲の草刈りをしたら、ガラガラに茶色くなった親株の根元に新芽を発見。もうこんなに育っています。忘れまい「小さきものへ優しい眼差しを…」
《咲いた咲いた》
青い花が好きな娘が買った紫陽花。
茶花の庭(北側の半日陰)に挿し木をしたらよく着いて可愛く咲きました。
母の日プレゼントのミニ胡蝶蘭のガラス鉢が空いたので、それに生けてみました。
秋海棠もなかなか花がつかなかったのですが、振り続く雨でおめめが覚めたようです。やっと咲きました。
《Father's Day》
娘たちからパパへとプレゼントです。
パパは「よく働く」パパです。
パパの口癖は「自分にできる事は進んでしなさい」
パパは無口で、たまに言葉を発すると周囲を笑わせます。自然体だから余計におかしい。
パパは楽しいおしゃべりを黙って聞いています。
会話の途中で「ああ、そうか…僕は…」
周囲は続きを待っている。
しばらく待っていると「……あれだよ」
で、家族はずっこける。それで「何だったの?」
こんなパパ、いつもありがとうございます。
一献差し上げましょう。
《お抹茶一服》
花菖蒲のお茶碗で一服しました。
色絵花菖蒲文 小野山照雲作
照雲さんは京焼、清水焼の伝統工芸師です。
T橋さんから東京のお土産に和三盆糖をいただきました。とってもおいしいです。
和三盆がおいしいので、一服では終わりません。
お重ねは、🦀のお茶碗で。
あるお茶会の待合の掛け物で、かにがこう言っているのです。
「好きで、横歩きしているわけではない。目的があって、こんなふうに歩いているのです」
と言うような文言の書かれた色紙で妙に納得しました。
そのお茶会の帰りに立ち寄ったお茶道具屋さんで、偶然このお茶碗を見つけて購入。ご縁ですね。
《もふもふ猫ライフ》
ジンニャーのお昼寝「ヒラキシリーズ」
クララのお昼寝
猫は寝る。寝る子は育つ。
ひねもす、寝たり寝たりかな。
《あのね》
梅雨の鬱陶しい日が続きますが、気持ちだけは爽やかに過ごしたいですね。
「勝手口で脱いだサンダルをきれいに揃えておく。それは自分自身のため」
「日常の中で、視覚に美しい景色を見ながら生きていきたい」
(さいとうかおるのエッセイより)
全く同感です。
ジンニャーも同感です。↓
皆様、ご自愛を。🍉