占いにて、自分ではなく、
子どものことを見てほしい、
というご依頼は、頻繁にあります。
もちろん、具体的な困りごとがあるのは
間違いないところなのですが、
占いの大原則として、その問題は、
子ども自身の問題というよりは
相談者のご本人様の問題、と捉えます。
問題、というと悪いみたいですが、
もちろんそうじゃなくて、
何かの苦しみの元が、相談者さんの中にある
という意味です。
子どもの対人トラブル、対外トラブルの場合も、
子ども自身の性格などにフォーカスするよりは
その子の普段の環境要素を考えます。
どれくらい身の回りにストレスがあるか
/ないか、というところです。
そうなると、家庭や、そのエネルギーをつくる
パパ、ママのコンディションが肝になるわけです。
親が安心していなければ、
子にもそのエネルギーは伝わり
それが心の不安定につながり、
外の世界との不協和にもなっていきます。
専門的な話になりますが、占星術でいうところの
親の「月」のコンディションが、子には
割とダイレクトに反映します。
別のことばでいうとしたら、月は
いわゆるインナーチャイルドです。
コンディションは、ホロスコープの表には
出ません。でも話をきけば、だいたい
エネルギーはわかりますし、
もちろんタロットのカードにも出ます。
(無意識に霊視してるんだろうと思います)
じゃあ親が悪いの❗️❓と思った方、
そうじゃなくて、その罪悪感も含め、
親が重荷を手放して楽になれば、
子どもの問題も、変わってくるハズ
ってことです。
子供が健やかでいる条件は、
まわりの大人が健やかでいること。
それだけで、他には何にもいらない
といって過言でないです。
なので、子どもの問題が表れたら
表面的な問題と奮闘するより、
自分の内面を見て、人生を考える、変える、
みたいなことが、実は遠回りのようで
いちばん近道だと思います👍
※ちなみに大人に近づいてくる思春期は、
もちろん彼ら自身も問題を作りますが
それをどう見守るか、というのは
親自身の問題になります