私も女性なので他人事ではなく、今年は35歳になる年だったので、市から定期検診の案内が来ました(どうも5年に1度来るらしい)。
妊娠中だと対象外になるということなんで今回は見送りましたが。
前々からこの検診マンセーの風潮に、違和感を抱いています。
もちろん検診で早期発見、っていうのもある程度意味はあると思うんだけど、がんってほぼ食生活が起因なんじゃないかと考えていて、本来啓発すべきはそっちじゃないかなあという気持ちが強いのです。
私が好きな『粗食のすすめ』を著した幕内先生が、その辺を指摘しています。(もちろんいまや、他の書籍やネット等でも調べれば色々色々書いてありますけど)
食の欧米化が日本女性の乳がんの増加の要因のひとつになっているのではないかということです。
全部知ってるわけじゃないけど、件の芸能人さん、元プロレスラーで家族みんな大食漢だということだし、コストコ使いで頻繁に話題に出ていたし……
で、この人が乳がんと聞いて即、食生活
と思いました。

もちろん、病気になった人を責めるつもりなんかないし、全員綺麗さっぱり治って欲しいし、こういった病気になる人がもっともっと減ればいいと、心から思ってる……。
そして自分も病気になんかなりたくない。家族にも健康でいて欲しい。
だからこそ、検診の啓発とかよりは、食生活とガンの因果関係がもっと明らかにされて、一般認識にもっともっと上がってくればいいのに、と思ってる。
ガンの要因は食だけじゃないだろうけれど、とりあえず病院にいけばいい、検診で早期発見を!っていうのは、ちょっと(いやかなり)違うと思う…。
そこの段階に行く前に、出来ることがあるんじゃないかって、思うんですね。
(ちなみに、健康食品とかサプリとか取って予防!っていうのも、発想的には病院&検診行きと根本の発想は同じだとも思ってます。)
私もそこまでストイックに食事を管理してるわけじゃないし、神経質になり過ぎるのもいかがなものかなと思うんですが(それはそれで一種のビョーキでしょう。私もたまにそのビョーキになるので、不健全さはよく知ってますw)
基本的な食生活のベースは、やはりヘルシーな方がいいよなあ、と訴えたいです。
↑カロリー高い西洋菓子や甘いドリンクを売って生計立ててるくせにこういう事言うのも心苦しいんですが
こういうのはたまに、ってことです。たまにだからいいんです。うちのワッフルなんかは、毎日毎日食べてたらきっと病気になります(爆)
でも、たまに1こや2こ食べる分には、別に太ったりも健康を害したりもしないと思います。それは何の食品でもそうだと思うんですが。
健康、病気、からだを作るのは習慣であって、突発的、偶発的な要因は、きっとあっても大きくはないでしょう。
遺伝的な要因の病気もあるけれど、おそらくがんは違うと思う。がん家系とか言うけど、遺伝してるのは体質じゃなくて、その体質を作る食習慣と心の持ちようの癖だと思うな。
とりあえず……最初の話に戻れば
芸能人さんの彼女が、どうか綺麗さっぱり治りますように。抗がん剤が彼女のからだを壊しすぎませんように。がんという病気が、世の中から少しでも少なくなりますように…。
非力ですが祈っています。
私も日々勉強しながら、自分と家族の健康管理に励みます。