先日の続きのお話しです.

 

 

結婚式・ハネムーンを終えて、

ついに彼と一緒にカナダ入りするためにデンマークを出ました!

 

 

コペンハーゲン空港ー飛行機ーチューリッヒ国際空港ー飛行機ートロントピアソン国際空港ー飛行機ーお家のある州の空港

 

 

カナダへの道のりも、

一筋縄ではいかず、長い旅でした。

 

 

通常は、コペンハーゲン空港からカナダへの

直行便が平常便として出ているのですが、

今の時期は減便されていて...

 

 

帰りは、

スイス・エアラインAir Canadaを利用しました。

 

 

第一関門は、コペンハーゲン空港での出来事。

今、カナダへの入国はとても厳しく制限されています。

 

 

当時は、今よりも厳しく、

カナダ国籍・カナダ永住者およびその配偶者以外の入国は禁止されていました。

 

 

私達がデンマークで結婚した理由の一つも、

カナダ国籍者である彼の配偶者として認められるためでした。

 

 

空港でのセルフでの発券ができず、

カウンターでグランドスタッフの方に手伝ってもらうことに。

 

 

ここでトラブル。

『カナダに何をしに行くんだ?』と。

『VISAは持っているのか?』と聞かれて、

結婚したばかりだったし、観光ビザでの入国だったので

なんと答えたら良いか分からず戸惑っていたた疑われ始め....

危うく飛行機に乗せてもらえないというトラブルになるところでした。

 

 

彼がしっかりと説明してくれて、一件落着でしたが、危なかった...

 

スイスに着いてからは、トロント空港に向けて

ゲート前でVISAなどのパスポート・ステータスチェック体温チェックを1人づつ。

受けると、チケットにこれらのチェックを受けたステッカーを貼られ、

これがないと飛行機に乗せてもらえません!

 

 

私は、ここでどんなチェックをされるのか不安でしたが、

□有効期限内のパスポート

□eTAの取得

□カナダ入国後の自己隔離計画書

結婚証明書(marrige certificate)←これが1番大事!!

 

 

すべてをちゃんと準備していたので、

なんなくクリア。無事に飛行機に乗れました。

 

 

ついに、カナダに出発です!

 

Air Canadaでは、もちろん常時マスクの着用が求められましたが、

このようなケアセットが配られました。

 

 

機内食も全員同じで、

キャビンアテンダントの方との会話や接触もなるべく少ないものに。

軽食もサンドイッチが配られました。

 

無事に着いたトロントの空港でのトランジットは

もし入国審査で引っかかったら...ということも視野に入れて

いつも以上に長めに時間をとっていました。

 

 

次は、ついに入国審査...

 

 

 

 

 

 

カナダでのクリスマスは3回目でしたが、

 夫婦として過ごす初めてのクリスマス🎄



過去約3年間半は、

1年を除いて、カナダと日本の遠距離だったので、

クリスマスを一緒に過ごせるのは数年ぶり!

 


カナダでは、

Thanks giving(10月)とChristmas(12月)

にターキー(七面鳥)を食べます。

 

 

ターキーはまるごとオーブンで調理しました。




カナダはオーブンもとても大きいので、大きなターキーでも大丈夫!5kgくらいあるものもあります。



日本のオーブンでここまで大きいものは無いですよね。実家のオーブンも、チキンの丸焼きがギリギリくらい...

 

 

でも、大きいだけに焼き上げるにも時間がかかります。今回は4時間。

 

 

お皿に並べる時は、すでに切り分けられていることが多く、

お肉を切り分け、骨などはスープストックにして後日いただく!

 

 

そして、ターキーのお肉はだいたい

White meatとDark meatの2つに分けられたりします。

よく、『どちらが好き?』と話題にのぼったりします。

 


 ターキーのお肉は脂肪分が少ないと言われますが、

White meatがまさにその部分。

なので、ここは水分があまりなく、

どちらかというとパサパサした食感の場合も。

 

 

Dark meatはレッグ、モモなどの部位で

Whiteよりも脂肪分が多く含まれていて、

水分もより多くて柔らかいのが特徴。



 

楽しいクリスマスディナーでした✨

 

 

 

コペンハーゲンでは大都市ですが、

車も多いのですが、自転車もとっても多かった

 

私達は、主にウォーターバスを利用しました。

運河の街であるコペンハーゲンには、電車、バス、メトロの他に、

水上バスも公共交通機関として利用されています。

 

 

私達はあまり時間がなかったし、ゆっくりしたかったので

の公共交通機関に24時間乗り放題のCity Passを購入しました。

ルートは、広範囲にわたり、人気の観光地もしっかりカバーされています。

中はこんな感じです。

水に揺られてのゆっくり旅もすごく良かったです。

 

私の地元にも運河があるので、親近感も湧きながら、いつかまた来たいなと思いました。

 

次の日の朝、

ホテル近くのコペンハーゲン中央駅から乗って空港に向かいました

初めてのコペンハーゲン観光

 

やはりこの時期、あまり多くの人の中には入れず、

そもそも大人数が入らないように対策が取られていたので

ゆっくり、ゆったりといろいろなところを見ることができた気がします。

 

中には入りませんでしたが、ホテルから徒歩範囲内にあった素敵な建物は、

コペンハーゲン市庁舎-Copenhagen city hall

夜のライトアップもとっても綺麗。

個人的には壮麗な風格もさることながら、

デティールが素晴らしくて感激していました。

 

ストロイエという場所にも少し足を伸ばしてみると

歴史的な建物の側に、現代的なショッピングセンターが立ち並んでいました。

建物すべてが本当に美しくて、壮大で、驚きました。

 

クリスチャンボー宮殿という場所にも行ってみました。

中には入れませんでしたが、外見だけでも見ごたえがあり、素敵でした。

 

そして、デンマークに行ったら絶対に見てみたいと思っていた

クリスチャン・アンデルセンの童話人魚姫をモデルに

1913年に公開されたという人魚姫の像

 

この日は、なんと白鳥が側に来てくれるという

素晴らしいタイミングで写真を撮ることができました。

 

この他にも、いくつかの博物館や美術館を見に行ったりして

勉強しながらコペンハーゲンの歴史を学びました。

 

とっても素敵な街で、

街全体が歴史を大切に保全しつつ、現代風も取り入れる

という昔の世界にタイムスリップしたような感覚もありました。

結婚式の翌朝はプランナーさんが

コペンハーゲンまで車で送迎してくれました

(本当に至れりつくせりでした...)

 

 

ハネムーンも兼ねての旅行であり、

コロナの影響でホテルでの時間も多いと見込み、

できるだけ良い思い出を残せるホテルに泊まりたいと思い

立地やレビュー(口コミ)なども参考にして

ラディソン コレクション ロイヤル ホテル コペンハーゲン

泊まりました。

 

コペンハーゲンでも5つ星の高級ホテル

 

事前のメッセージにてハネムーンで宿泊することを伝えてみました。

すると、ホテルのチェックイン時最上階にしてくれたとのこと!

 

アルネ・ヤコブセンというデンマーク出身の有名建築家

家具からビル全体までのすべてを設計して手掛けたデザイナーホテル。

 

部屋には、ヤコブセンの代表的なデザインと言われている

スワンチェアもありました。

浴槽がついていたらもっと最高だったのですが、シャワーのみでした。

でも、水圧は◎で、使いやすさもOK。

さすが高級ホテルなだけあり、アメニティもしっかりしていました。

※でも、歯ブラシはなかった!

コーヒーマシンも完備してあり、マグカップもおしゃれ

 

このホテルは、コペンハーゲン中央駅のすぐ近くで

ウォルトディズニーもディズニーランドの構想を練る際に参考にしたと言われる

世界で3番目に歴史のあるテーマパークであり遊園地であるチボリ公園も目の前。

なんと、お部屋からはどちらも見えるという絶景。

 

さらに、夜中にはこのチボリ公園で花火が打ち上げられていました。

ハネムーンの夜に忘れられないデンマークからの贈り物となりました。

 

なかなか行くことの無い国での滞在を良いものにしたいと

思い切って予約してみたホテルで、とっても良い思い出ができました。

 

さらに、朝食付きプランにしなかったのですが、

翌日は雨で午前中は外を歩けそうになかったのでホテルで朝食を。

 

基本的にはビュッフェスタイルでしたが、

テーブルごとにしっかりとウェイター/ウェイトレスが付き、

コーヒーや紅茶を持ってきてくれます。

さらに、アラカルトメニューもあってこれもビュッフェの値段に入っています。

パンケーキ

オムレツなど*全部のせをお願いしました!

ビュッフェでは様々なパン、チーズ、ハム、フルーツ、野菜があり、

充実した朝食を優雅に楽しんでいるうちに雨も上がりました。

 

この日は、コペンハーゲンを観光しました。