20kmのサイクリングに疲れ果てながらも

充実した午後を過ごし、

 

ディナーはプランナーさんイチオシの

私達が滞在したホテルのレストランでいただきました。

 

メニューはすべてデンマーク語で、ほぼ数字しか理解できない状態...

 

でも、親切なウェイターのお兄さんが

一生懸命すべてのメニューを英語で教えてくれました!

私は、お決まりのお魚料理に決定。

彼は、お肉料理

どちらもかなりボリュームがあった上、

地元で人気のビールも飲んだのでお腹いっぱいになりました。

デザートは2人でシェアしました。

外国らしいあま〜いチョコレートケーキでしたが、美味しかったです!

 

毎朝食べていた朝食がどれもとっても美味しくて感動していたので、

ディナーも期待していたのですが、

期待以上の美味しさで大満足でした◎

 

これがロラン島マリボでの最後の夜でした。

ロラン島マリボ市での結婚式が終わり、

午後はフリータイムでした。

 

そこで、アクティブな彼

プランナーさんから前日に聞いていた

自転車を借りて、湖の周りを一周計画の遂行をしたいと!

面白そうな提案にのっかり、早速スタート!

 

 

まずは、地元の自転車屋さんで自転車をレンタル自転車

1日レンタルでしたが、

「もし返しに来た時営業時間じゃなかったら、

鍵をかけて鍵をポストに入れておいて!」

というなんともフランクな感じの若いお兄さん

 

スタンダードなタイプの自転車を借りて、早速おでかけです。

 

まずは、腹ごしらえということで、

地元の方で賑わっていた屋台のホットドッグ屋さんに。

※といっても、やはり2mは離れていたし、マスクも着用、手指消毒も徹底です!

これがとっても美味しくて、2人共大絶賛でした!

その後、

湖の周りの約20kmの自転車コースを走ってきました。

デンマークの中でも、

Country sideであるこの自然豊かなロラン島

歴史ある建物自然に暮らす鳥や動物を見ることができました。

 

色使いが可愛らしくて、ヨーロッパらしい町並み

秋なのに季節外れなひまわりで笑顔にさせてくれるお店屋さん

古風な伝統をしっかりと守り続ける素敵なお家

どこまでも続く大平原

大きな小屋(おそらく家畜のための)

そして、藁の屋根がしっかりと整理されているかわいいお家!

少し走るとディズニーの白雪姫とかに出てきそうな森の出現

 

そんなこんなで、あっという間に時間が過ぎて

2時間半〜3時間のサイクリングが終わりました。

 

まだまだ結婚式当日です!

次は、ディナーについて振り返ります。

結婚式当日は、何時から始まるのか前日の夜まで分からず(笑)、

なんだかゆる〜い感じで始まりました。

結局お昼ころにスタートすることが分かり、

それに向けて当日は朝からご飯もしっかり食べてスタートしました。

 

結婚式のドレスは、姉が結婚式を挙げた時のものを貸してくれました

⇒ずっと機内持ち込み荷物で大切に運んできました!

 

ヘアメイクは、現地の方にも連絡をとってみたのですが、

参考にと見せてくれた方がすべて欧米人ばかりで(当たり前なのですが)

アジア人が見当たらず...

 

以前アメリカのデパートで化粧品を買った時に

美容部員さんに進められた化粧品が私の好みとかけ離れていたのを思い出し、

不安も残るし今回は2人だけということもあり、自分で行うことに。

 

ドレスを着るのは日本で練習してきた事もあって、

ホテルで彼の助けも借りて行いました。

 

 

お着物を習っていた時に使用していた衣裳敷を持ってきたのですが、

大正解でした!まさかこんな時に役にたつとは!

ホテルのお部屋の廊下でドレスを広げて準備をしました。

結婚式らしい新郎新婦の靴ハイヒール

 

この日のために購入したコテでヘアを巻き

メイク道具一式でいつもよりちょっと濃い目のメイク

とってもシンプルだけど、なんだか私達らしい気がしました。

 

なんとか準備完了して、すぐ近くの湖の桟橋へ...

 

プランナーさんに、お願いしていたブーケも想像通りの素敵なものでした。

心を込めて作ってくれた姉が作ってくれた

私の大好きなTifanny Blueを貴重にしたピローケースに結婚指輪もしっかりセットして。

無事に結婚式を挙げることができました

 

プランナーさんの粋な計らいで、結婚式中を、

1. ZOOMで生中継 または

2. ビデオで撮影して編集

という選択肢を与えてくれました。

 

私達は、私の日本の家族と彼のカナダの家族で

時差があって全員の参加が難しかったので、ビデオを撮ってもらうことにしました。

 

結果、記録としてずっと残るのでビデオにして正解でした◎

 

そして、あっという間に結婚式が終わって、

無事に夫婦になりました

結婚式前日の夜、

湖の周りを散歩しながら、

1年1ヶ月会うことのできなかった彼といろいろな話をしていました。

夜も遅くなって、暗くなってきた時に、

ちょうど7時ピッタリに大聖堂の鐘の音がなりました。

これがけっこう長くて、

おそらく1分以上なっているのですが、

 

結婚前夜で、ついに明日かと。

ここまでの準備も大変だったけど、やっと明日目的が達成されるのか

思うと、なんだか感慨深い!なんて思っている時に、鐘が鳴りやむと

 

彼が婚約指輪を持ってプロポーズしてくれました。

 

 

ずーーーっとプロポーズされたら

『YES』と言おうと思っていたのに

 

 

驚きすぎて、放心状態でした。笑

 

 

『YES』を言うのも忘れてただ激しくうなずいていたそうです。

 

 

私はずっと結婚したいと思って

彼にも再三結婚したいと言い続けてきたけれど

プロポーズすっ飛ばしても結婚できるならいいや!

と思っていたので、その驚きは隠せませんでした。

 

たった1度の人生、

素敵な思い出を残してくれた彼に感謝です。

続きの旅日記。

 

翌日、新郎である彼と1年1ヶ月ぶりの再会!!!!

彼も何の問題もなくカナダからデンマークに入国できました。

 

Wedding Plannerさんに送迎をお願いしていたので、

すぐに結婚式を行う予定のロラン島のマリボ市へ車で連れて行ってもらいました。

 

 
私達が選んだWedding Planは、All Includedの全てコミコミプラン
□空港からの送迎
□ホテル(2泊3日の朝食付き)

□証人(Witness)2人

□プロのカメラマンによる撮影

□結婚式

□牧師さん

などなど...

 

場所は、この会社のあるLollandのMaribo cityという小さな街でした。

島のほとんどをエコエネルギーで賄っているというエコフレンドリーな素敵な街

準備してくれた宿は、歴史のあるMilling Hotel Søparkというホテルでした。

ロビーに入り、受付もプランナーさんにおまかせ。

 

翌朝と翌翌朝の朝食の時間は、

コロナの影響で自由な時間に取れないとのことで、

2つの時間帯の中からの予約制でした。

お部屋は、空港直結のクラリオンホテルと同様、

ドッキング型のクイーンサイズでした。

外からは湖が見える、

バルコニー付きの可愛らしいお部屋

洗面所はユニットバスでした。

アメニティは何もありませんでしたが、

自分たちで持ってきていたので問題なし。

翌朝の朝食会場は、ロビー横のレストランでした。

ヨーロッパ風の家具で、なんだか全体が可愛らしかったです。

 

ご飯も、いろいろな種類のパン、ハム、サラミ、チーズ

フルーツ、野菜など美味しそうなものばかりでしたナイフとフォーク

そして、全てが美味しかった!!!

 

バイキングスタイルでしたが、

食べ物を取りに行くときは必ずマスクを着用し、

アルコール消毒をしてからビニール手袋をして取る、という対応。

そして、すべてを取り終えたら備え付けのゴミ箱に捨てました。

 

このホテルは目の前が湖という絶景が広がり、

大聖堂がすぐ近くにあるというとっても素敵なロケーションでした。