デンマークは、欧州のラスベガスと呼ばれるそうです。

 

国際結婚〜International coupleのみならず、

同性婚〜same-sex marriageの結婚式も多く経験があるそうです。

 

日本語で調べるとあまり多くはありませんが、

英語で調べると情報が溢れていました。

 

1.どの会社にお願いするか?

どのプランナーの業者もしっかりしている印象で、

どこから選ぶか迷いましたが、

私達は、『Nordic Adventure Weddings』というデンマークの

家族経営している会社にお願いしました。

 

『問い合わせから12時間以内には返信します』というスタンスもとても好感触でした。

 

仕事をする上で、スピードと信頼が私にとってとても大事です。

なので、彼らのこの対応は私にあっていました。

 

初めて問い合わせをした時に、

現在の私達の状況と、私達が望んでいること(目標)を伝えたところ、

すぐに返事をくれて、ぜひお手伝いしたいと言ってくれました。

 

デンマークの公用語はデンマーク語ですが、

9割の人が英語を話せるそうです!

なので、英語がで着る方であれば、ほとんど不自由なくやりとりができるはずです。

 

ウェディングプラン〜Wedding Packagesは沢山あります。

 

非常にシンプルな€700〜古城や島でのプラン€4,500まで色々あります。

すべて分かりやすく分類されており

、もし分からないことがあれば質問すればなんでも答えてくれます。

 

日本人らしさ?なのか、ここのプランナーさんでお願いするかどうか決定する前に

沢山の質問をして、申し訳ないな...と思ったのですが、

分からないことは何でも聞いて大丈夫!

というプランナーさんのお言葉に甘えて、本当に色々聞きました。

 

でも、おかげで、当日までオンラインだけの関係なのに、

信頼関係も築けて、ストレスなく結婚式当日までサポートしてもらえることができました。

 

私達は、初めは”結婚証明書〜marrige certificate”さえもらえれば良い!

と思っていたのですが、

プランナーさんと具体的な予定を詰めていく中で、

やはり女子としての結婚式への”夢”が欲となって現れ(笑)、

色々と追加でお願いすることになりました。

 

なぜ私が彼らを選んで満足できたか?それは、

スピードと確実性

です。

 

常にレスポンスが早く、もし、無理なら無理、

あいまいであるならばその理由と可能性についてなど。

 

プロフェッショナル精神が素晴らしくて、

不安になっても、すぐに解消するような返信をもらうことができました。

 

やはり、一生に一度の結婚式!

そう考えると、自分が納得のいく1日にしたいですよね。

 

まずは、問い合わせをして、

納得がいくまで質問をすると、後悔もなくなるはずです!

 

2.ロケーションについて

私達が選んだこの会社は、

デンマークの首都:コペンハーゲンのあるシェラン島-Sjællandではなく、

お隣の、ロラン島-Lollandの町マリボー-Maribo cityを拠点にしている会社でした。

 

デンマークは島が沢山あります。

 

私達はたまたま選んだプランナーさんがここでしたが、

中にはコペンハーゲンよりもかなり遠い島で行う場合も考えられるので、

ロケーションについては、確認したほうが良いと思います。

 

海に囲まれている国なので、ビーチでの結婚式もありですし、

歴史的なお城での結婚式も可能です。

 

ロケーションについては、お金が関わってきますが、

デンマークでの海外ウェディングも、素敵だと思います!

 

私達は、コロナ禍でのリスクを避けるため、

家族や友人を呼ぶことを断念しましたが、もしこのような状況でなければ、素敵な思い出になるはずです!!!

 

私達が結婚したMaribo cityは、

風車が沢山あり、すべてを自然エネルギーで賄っているというEco friednlyな場所で、大都市コペンハーゲンとはまた違った景色を見ることができて、

リラックスした雰囲気で、とっても素敵な時間を過ごすことができました。

 

今回は、ここまで。ありがとうございました。

 

アポスティーユってご存知ですか?

 

私は、聞いたことはありましたが、

実際に提出を求められた時に、

それがどういうものなのか、どうやって取得できるのか?

全く分かりませんでした。

 

1.アポスティーユって何?

 外国機関に日本の公的な書類を提出する際は、

公印確認かアポスティーユのどちらかが求められるそうで、

どちらかというのは提出先機関によって違うそうです。

 

ただ、どちらも日本の官公署,自治体等が発行する公文書に対する外務省の証明なので、提出先に確認するのが間違いと思います。

 

ハーグ条約加盟国〜Hague Conventionであれば、

このアポスティーユ認証を取得することで、

その国(私であれば日本政府)の外務省:Ministory of faoreign affairの『お墨付き』がありますよ。間違いないですよ、という証明になります。

 

私が今回提出を求められたデンマークは、

ハーグ条約加盟国で、私が独身であることを証明するために、

戸籍謄本のアポスティーユ認証〜Family register with Apostilledが求められました。

 

 

2.アポスティーユ認証でどうやるの?

『アポスティーユ認証』とひとくちにいっても、簡単なものではありませんでした。 

 なぜなら、『公文書』と『私文書』でその扱いが大きく変わるからです。 

 

 

①戸籍謄本(公文書)のアポスティーユ :

公文書とは、政府や官庁、地方公共団体の公務員が職務上作成した文書、

つまり、私でいうと市役所で発行してもらった戸籍謄本がこれにあたります。 

 

この公文書のアポスティーユは、

『1.外務省で直接アポスティーユを取得する。』必要があります。

 

 これは、直接窓口での受付も行っていますが、郵送でも受け付けてくれます。

詳しくは外務省HP 

 

※ 郵送だとアポスティーユされた書類が手元に届くまでに1週間以上かかります。

 ※外務省の本省は東京ですが、大阪に大阪分室という場所があります。東京は非常に忙しいからなのか、大阪のほうが早く処理してくれる場合もあるようです!(私がそうでした!!)

 

②戸籍謄本の翻訳文(私文書)のアポスティーユ:

戸籍謄本の翻訳文は、私文書にあたります。 

 

公文書以外の文書を私文書といい、そのうち、作成者が署名又は記名押印をしたものが私署証書と言われるそうです(Wikipedia)。 

 

この私文書のアポスティーユは2種類あります。

 

ⅰ.  翻訳後に、公証役場に持っていき公印の押印

さらに公証人所属の法務局で公証人押印証明をもらい、

それを外務省にてアポスティーユしてもらう。

 

 ※埼玉,茨城,栃木,群馬,千葉,長野,新潟及び静岡の8県の公証役場であれば、公証人の認証と法務局による押印証明を一気にもらえるようです。 

 

 ⅱ. 翻訳後に、東京・神奈川・大阪の公証役場(限定)に持っていき、

公証人の認証法務局の公証人押印証明及び外務省の公印確認またはアポスティーユを一度に取得する方法。

*これをワンストップサービスというようです。

 

3.沢山ある中で、どの会社に頼めばいいの?:

 一般的な翻訳会社に行ってもらえるのは、②の私文書のみのようです。 

この、私文書のアポスティーユのみでOKな国もあるそうですが

①の公文書のアポスティーユも必要な国もあるようです。

 

デンマークでの書類には、①と②の両方を提出が必要でした。

デンマークを始めとする北欧諸国では、両方を求められることが多いそうです。

 

戸籍謄本そのものに対してアポスティーユを取得するのは、

基本的には本人である必要があります。

 

もし、北欧諸国で①②の両方が必要な場合で、

一般的な私文書のアポスティーユを請け負っている会社に頼むのであれば、

 

自分で郵送か持ち込みで外務省に公文書と必要書類を提出し、

自身で公文書のアポスティーユを取得して、

それをさらに翻訳会社にて私文書のアポスティーユまで行ってもらえば、

準備できるはずです。

 

もし、時間に余裕があるならば、

外務省でアポスティーユをもらうことは《無料》なので、

ご自分でやるとがコストは抑えられます

  

ただし、旅行代理店、弁護士、行政書士、及び司法書士などは

委任状があれば依頼人の代わりに申請を行うことができるため、

これらの業種の方がいる事務所であれば、

①の公文書のアポスティーユ取得から②の私文書のアポスティーユまでをすべて行ってもらえる場合があります。

 

その場合、送るのは戸籍謄本だけです。 

 

私は、結婚について調べ始めてから、当日まで1ヶ月と、

非常に急いでいたので、全てを行政書士の方にお願いする方法をとりました。

 

お値段ははりましたが、全てを1週間強で行ってもらうことができました。

 

ちょっとトラブルがあったのですが、

それがなければ1週間かからなかったかもしれません。

 

今回は、ここまで。私自身が複雑でよく分からなかったアポスティーユについてでした。

 

私達は、9月初めに結婚を決意し、10月初めに結婚式を行いました。

決断から決行まで、たった1ヶ月!

 

今回は、デンマークでの結婚で、日本人×カナダ人の私達が準備した書類についてお話します。

それでは、詳しく見ていきます。

 

1.結婚宣言書〜Declarations of marriage

 

これは、11ページに及ぶPDF書類で、新郎新婦それぞれの情報を書く必要があります。

 

・名前、居住地、メールアドレス、電話番号等

・国籍、性別、出生国、出生街

・結婚歴の有無、子供の有無

・2人の出会い

(初めての出会い、オンラインか、実際に会ったことがあるか、共通言語等)

 

一部割愛していますが、このようなことをそれぞれが記入します。

 

私達は、現地デンマークのプランナーさんにすべて委託したので、

書類の準備→添削→提出までを手伝ってもらったので、ストレスなく行えました。

 

2.代理委任状〜Power of attorney

 

私達は、デンマークのウェディングプランナーを介してすべての手続を行いました。

 

『代理人にすべての手続を委任しています』という宣言書に

新郎新婦それぞれが直筆のサインします。

この書類も、プランナーさんが用意してくれました。

 

私達は日本とカナダ、それぞれ違う場所にいましたが、

【私が署名→スキャン→彼にメール送信→彼が署名→スキャン→プランナーさんに送付】という形で送りました。

 

3.パスポートのコピー〜Passport copy

 

それぞれのパスポートの表紙を含めたすべてのページのコピー(写真でOK)が必要でした。

 

・2ページ分が1つの写真に収まるようにする

・パスポートは、デンマーク滞在から少なくとも3ヶ月は有効期限が必要

 

4.2人の関係が本物だと証明する写真〜Pictures to proof that relationship is real

 

私達が2人で撮った写真を日付入で10〜12枚送りました。

 

これは、犯罪や偽装結婚を防ぐために2人が

本当に付き合っているということを証明するためのものです。

 

国際結婚での様々な手続きで、よくあることかもしれません。

 

2人が写っている写真があれば、SNS等(FacebookやInstagramなど)

での写真でもいいと言われましたが、

私達は交際写真をSNSにアップしていないので、

プライベートな写真を日付がわかる形で送信しました。

 

ここまでは、2人で準備する必要があった書類で、

ほぼすべてプランナーさんが準備してくれて、チェックしてくれるので、

心配ありませんでした。

 

ここからは、それぞれが準備しなければいけない書類です。

といっても、他の国での手続きに比べたら本当に少ないと思います。

 

《日本人》

・戸籍謄本の写し(翻訳、アポスティーユが必要)〜 A copy from the family register

 

※これについては、少し複雑で、長くなるので、別記事にしました。

 

《カナダ人》

・独身宣言書~single status affidavit

 

これは、Notary publicというカナダの公証役場のようなところで、

『独身です』という宣言をするものを証明してもらう書類です。

 

カナダも、これをオタワの外務省によって

法的に有効なものだと認めてもらうステップを経ることもあるそうですが、

デンマークではここまでは必要ないとのこと(プランナーさんによると)で、

彼の方の書類は比較的簡単でした。

 

これらが、私達が準備したすべての書類です。

 

 

 

デンマークは、電子化が進んでいる国です。

 

国連の経済社会局(UNDESA)が2020年7月10日に発表した、

国連加盟193カ国を対象とした電子政府の調査結果をまとめた

「世界電子政府ランキング」で、デンマークは第1位でした。

 

そのくらい、データ社会が進んでいるのです。

 

これらの書類をすべてデータとして送り、

それが受理~accept されれば家庭裁判所からの結婚許可証が送られてくる仕組みです。

その受理から4ヶ月以内に結婚式を行う必要があります。

 

※私と彼は、お互い”初婚”であり、離婚経験や子供はいませんので、上記の書類のような必要最低限のものの準備でした。もし、どちらか一方に離婚歴があったり、2人に子供がいると必要な書類は変わってきます。今後、私達と同じような経験をされる方の参考になればと思います。

 

今回は、ここまで、次はアポスティーユについての記事を書きます。

留学していた時に出会ったカナダ人の彼と、

4年半お付き合いをしてきました。

 

そして、私が留学から帰ってきてからは、3年間の遠距離恋愛。

 

精神的、経済的に”お互い”の準備が整い、

6月末に彼と一緒に生活するために日本でのキャリアに一区切りを付け、

前職であった大学での助教の職を辞めました。

 

しかし、

予想外の新型コロナウィルスの世界的なパンデミックで、

私は2020年7月から、日本での無職生活がスタートしました。

 

今考えると、

学業、就業、留学となかなか休まることのなかった私にとって

その期間は、自由にリラックスできた期間、となったのですが、

期間中は、カナダの国境が開くのか、毎月末の発表を待つばかりでした。

 

月末になると、ソワソワして何も手につかなくなったりして、

当時はかなりストレスのたまる3ヶ月でもありました。

 

というのも、

カナダは『6月末までは国境は開けませんよ』という発表を春からしていました。

 

なので、私が退職する時期になったらきっと開くだろうという希望があったのです。

 

しかし、6月末に入ってみると、世界の情勢は更に悪化していました。

 

そこから、1ヶ月ごとに

カナダ国籍・カナダ永住権保持者およびその近親者(immediate family member)のみ

の入国が許可され、それ以外には鎖国状態でした。

 

そんな月末の発表が3回目だった、

8月末、さらに9月末までの鎖国延長が発表されました。

 

そんな時に、彼から

 

『カナダも日本も入国が許可されている国で結婚をしよう!』

 

と提案されました。

 

この、immediate family memberというのは、

カナダ国籍・カナダ永住権保持者の配偶者が含まれれるため、

配偶者になればカナダに入国できる!ということでした。

 

候補地は、すでに国境を開放し始めていた欧州(EU圏)でした。

 

イギリス、フランス、スペインなどについて調べてみましたが、

・入国後の14日間の自己隔離が必須

・結婚する少なくても一方(または両方)がその国に滞在していなければいけない

・コロナの蔓延が心配

など、私は無職ですが、彼は働いている身なので取れる休みに限りがある中で、難しい壁が立ちはだかりました。

 

そこで、彼が見つけたのがデンマークでの結婚でした。

 

 

デンマークは、欧州のラスベガスと呼ばれる国で、

私達のようなデンマークに居住していないカップルでも、

最低限の必要書類で結婚式をあげ、

”結婚証明書:marrige certificate”が取得できる

ということを知りました。

 

そこからは、プランナーさんを探し、

最短で式をあげられる日程を聞き、必要な書類を準備し... 

と怒涛の日々でした。

 

すべての公的書類が日本語で書かれている私たち達日本人は、

外国機関に何かを提出するときはほぼ必ず、英語またはその国の言語で

翻訳された証明書とともにそれを提出する必要があります。

 

私の書類準備に時間がかかり、

私がデンマークに飛び立つ1週間前まで、

結婚できるかどうか分かりませんでした!!

 

ひやひやしながら生活していました。

 

こんな形で、私達のデンマークの結婚が決まりました。

 

今回は、ここまでで。またお読みいただければ幸いです!

 

達成したい目標というものは、誰にでもあると思います.

 

私も、仕事、生活、人間関係やパートナーシップにおいて

叶えたい事が沢山あります.

 

 

それがなかなか叶わないと、辛くなる時があります

 

でも、いつかその目標を達成するためには

経験しておかなければいけないステージなのかもしれません.

 

だから、その時にすぐに結果を得られなくても、いつか必ず役立つ

と考えて、そのプロセスを楽しみ、準備期間だと捉えるようにしています.

 

 


 

先日、北海道ニセコにある五色温泉の近くにある『イワオヌプリ』

という山への登山に向かいました.

 

天気は雲でしたが、行きの道は晴れており、ルンルン気分でいたら、

モクモクと雲が現れ始めました.

 

一気に霧がかかり始め、山の天気の変わりやすさを実感しました.

 

でも、とりあえず、登山口に行ってみよう!と、準備をして行ってみると、

すでに降りて来た人たちがチラホラ.

 

雲はまだ消えないけれど、霧は無くなって来たので見えてきたので、登ってみることに!

 

さまざまな高山植物を見ながら、初めて登る山をズンズンと登って行きました.

 

しかし、1時間くらい登ったくらいから、風が強く、霧もひどくなって来ました.

 

山の上で先が見えず、『落石注意』看板などが現れる道にビビり出し、この日は頂上を目指すのは辞めました.笑

 

 

ここで、登頂を目指していたらきっと無理してでも続けたでしょう.

 

でも、プロセスを楽しんでいたので、

登頂は次に山のコンディションが良い時に!と前向きになれました.

 

何事にも条件があり、ステージがあると思います.

 

すべての条件が会った時に、きっと目標が達成できるはず!

 

・自分をもっと知りたい 

 ・自分で自分がよくわからなくなっている

 ・自分が大切にしたいことって何だろう? 

 

 そういった疑問があれば、コーチングが役立つかもしれません。 

 興味があれば、お問い合わせをしてくださいね。