11月 読んだ本まとめ | mokkoの現実逃避ブログ

mokkoの現実逃避ブログ

現実から目を背けて堂々と楽しむ自己満足ブログ

11月は4冊読みました。
読みやすいシリーズのみだったので
比較的、楽しい読書となりました。
その割には冊数が少なかったのは
祝日と有休を2日も取ったので
本を読まない日が増えたんだすねぇ~(^◇^;)
12月は楽しい読書にしましょ(;^_^A

11月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1114
ナイス数:35

死香探偵-哀しき死たちは儚く香る (中公文庫)死香探偵-哀しき死たちは儚く香る (中公文庫)感想
シリーズ第3弾。死香を「食べ物」の匂いに変換する体質の潤平と、分析学のエキスパート・風間は不審な事件を次々と嗅ぎ解いてきたが、ちょっとした油断で最悪の状態に追い込まれる潤平・・・以下 4編を収録。・増殖する死は、人知れず香る・水辺に揺蕩う死は、野性的な香り・病床の死を包む、金木犀の香り・死を司る悪意は、妖しく香るやはりアイツが動き出していた。風間と面識のある海外の研究者を味方につけて・・・天罰が下ればいいのに!・・・と心で叫んでおく。
読了日:11月26日 著者:喜多 喜久
死香探偵-連なる死たちは狂おしく香る (中公文庫)死香探偵-連なる死たちは狂おしく香る (中公文庫)感想
シリーズ第2弾。死臭を食べ物の香りに、逆にその食べ物を悪臭と感じてしまう厄介な体質になった潤平と、実は大企業の御曹司で、分析フェチのイケメン准教授:風間由人が死香を頼りに殺人事件の捜査に協力していくというお話。・歪んだ愛が招く死は、ほろ苦い香り・湯煙に霞む死は、青葉の香り・鮮やかな香り、自由の彼方の死より来たる・安らかな死は蠱惑的な香りやはり読みやすい。テンポがいい上に、ニオイという目に見えないもので犯人を特定していく過程が楽しくてしょうがない。続きを読みます。
読了日:11月16日 著者:喜多 喜久
コンビニたそがれ堂異聞 千夜一夜 (ポプラ文庫ピュアフル む 1-20)コンビニたそがれ堂異聞 千夜一夜 (ポプラ文庫ピュアフル む 1-20)感想
シリーズ、特別編。風早の街の 駅前商店街のはずれには、神様が経営する不思議な魔法のコンビニがあるといいます。けれど風早神社の巫女である沙也加は知っている。世界には優しい神様や奇跡や魔法は存在しなくても、魔物や呪いは存在すると・・・「海の記憶」「星へ飛ぶ翼」「猫たちは光を灯す」特別編は、風早神社の宮司家族と巫女の沙也加と幼い弟と猫2匹の物語。今回も癒しがたくさん詰まってました。
読了日:11月08日 著者:村山 早紀
(P[む]1-19)コンビニたそがれ堂 花時計 (ポプラ文庫ピュアフル)(P[む]1-19)コンビニたそがれ堂 花時計 (ポプラ文庫ピュアフル)感想
シリーズ第9弾。大切な探しものがある人だけがたどり着ける不思議なコンビニたそがれ堂今回も店番はねここ。店長の風早三郎は、旅に出てるらしいです。「柳の下で逢いましょう」「約束の夏」「踏切にて」3篇を収録。「もしもあの時・・・」人生の選択やら出来事やらで、やり直したいって思いが何かの拍子にヒョコっと顔を出したりする。普通に考えると、終わった事なんだけどコンビニたそがれ堂にかかれば、そうでもない。「柳の下で逢いましょう」の反則技とも思えるあの状況は、本当に鳥肌モノでした。
読了日:11月01日 著者:村山 早紀

読書メーター