9月 読んだ本まとめ | mokkoの現実逃避ブログ

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9月は3冊読みました。

シリーズ物ですね。

気になって読み始めたら、続きが気になって

全部で冊数もそんなに多くないので

最後まで読むことに決めました。

大好きだった建築探偵 桜井京介の事件簿の著者ですが

作品が好きだからと言って、著者が好きだとは限らない。

ちょっとね、嫌なんですよね(^◇^;)

読むきっかけになったのが2作目の「東日流(つがる)妖異変」

これでツガルって読むんだぁ~と気になったんですよね。

思った通り、2作目が一番面白かったです(^◇^;)


唯一の神の御名―龍の黙示録 (祥伝社文庫)唯一の神の御名―龍の黙示録 (祥伝社文庫)感想
龍の黙示録シリーズ 第3弾

ライル(ライラ)の嫉妬交じりの心の呟きから始まって、
ローマ皇帝ティベリウスの時代に思いは飛び、更に
皇帝ハドリアヌスの時代に突如として現れ、今度は
高句麗から倭の国:日本の厩戸皇子(後の聖徳太子)の前に。
どの時代にもスッタモンダがあるものの、血を分け与えたいと
思うくらいの相手に出会うが、そのモノ達はやはり断る。
かなり宗教色の強い内容になっております。
ライルが龍のところに来たきっかけの話でお終いで、
最後は柴田よしきさんとの対談でした。
読了日:09月30日 著者:篠田 真由美
東日流妖異変 (祥伝社文庫―竜の黙示録)東日流妖異変 (祥伝社文庫―竜の黙示録)感想
龍の黙示録シリーズ 第2弾
編集部よりファンレターやら、書籍が届い後、
龍がメモのような手紙を残して姿を消す。
ライラは、龍の行動がおかしいと透子に訴え、
急遽、龍を追いかけて青森へ。
百年に一度の御還り祭り。
津軽の神 荒覇吐:アラハバキとは・・・
東北の山奥にそんなものがあるはずがないという
差別的な先入観っていうのを前提に、
ホラ話を捏造するのはワクワクした(^◇^;)
読了日:09月11日 著者:篠田 真由美
龍の黙示録龍の黙示録感想
龍の黙示録シリーズ 第1弾。
建築探偵:桜井京介の事件簿シリーズ以来の作品。
最初は龍(ドラゴン系)の話かと想像していたんだけど
読み始めたら、吸血鬼ものか?と思ったけど、そうでもない。
ヴァンパイアもので気になるのが、最初の血なんだけど、
本作の最初の血は予想外に大物で、おかげで2千年も生きて
更には怪しい輩にズーっと狙われている。
結構宗教色強いけれど、個人的には新しいかも。
透子の男言葉がちょっとウザイけど、背景を考えるに
しょうがないよなぁ~と・・・
全9巻らしいから、全部読んでみようかなぁ~。
読了日:09月02日 著者:篠田 真由美

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