ジャンルが違うと順位を付けずらいなぁ
とりあえず夢中になってしまったのが
「空ノ鐘の響く惑星で」でした。
『陰陽ノ京』シリーズの著者の作品なので期待度大
期待を裏切らない面白さ。
初めて読んだのが思いっきり和風の作品
だって、陰陽だもの(●≧艸≦)
で今作品は、SF。なのに面白い
シリーズだったぁ~・・・
すぐに続きが読めない・・・読みたい本が多すぎて(^◇^;)
読めないのはしょうがないけど、夢中になったので1位です。
次は「村田エフェンディ滞土録」
家守奇譚が好きな人なら、きっと好き。
外国でのお話しだけど、日常の中に幽霊や神様が
違和感なく登場して、ドキっとする言葉に
心がザワザワします。梨木作品は大好きです。
次は、清く正しい怪談ということで
「岡本綺堂 怪談選集」です。
怪談って、こういうものだぁ~って思いながら
読ませていただきました。
9月はどんな本をチョイスしようかなぁ~
って・・・
もう9月も後半ですけどね(;^_^A
8月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1445
ナイス数:71

色んなお話があるので、猫好きな人には
お勧めできない話もあるので注意です。
9の短編で、1ページに満たないものもあるので
サクっと読めちゃいます。
猫さんって、どうしてこうも怪談に合うんだろう・・・
読了日:08月29日 著者:黒木 あるじ,我妻 俊樹
![岡本綺堂 怪談選集[文庫] (小学館文庫)](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51u42uG77qL._SL75_.jpg)
「利根の渡」「猿の目」「蛇精」「清水の井」「蟹」
「一本足の女」「笛塚」「影を踏まれた女」「白髪鬼」「妖婆」
「兜」「鰻に呪われた男」「くろん坊」の13本を収録。
現代の怖がらせるための話ではなく、読み終わってから、
読み手に想像させて、それって怖いわぁ~と、思わせる
不可思議な話が怪談なんだと思ってみたり。
だからホラー系の怖さはないです。
涼を求めるなら、ホラーではなく、清く正しい「怪談」ですね♪
読了日:08月24日 著者:岡本 綺堂

初めましての作家さん。
ホラー系小説を読むたびに、恐怖には色んな形があると
思っていたんだけど、またも新しい恐怖にご対面である。
グロイにも色んなグロさがあるんだと知った。
神も仏もあったもんじゃない。
活字を読んでいるだけなのに、簡単に妄想できてしまう。
理不尽でゲロゲロでドロドロな悪夢のようでした。
気に入ったものを選ぶというのもなんですが
「怪物癖」「ヨブ式」「死せるイサクを糧として」
読了日:08月17日 著者:牧野 修

トルコの下宿先で知り合った異国で異宗教な友人達との日常。
さりげなく幽霊?やら神様が紛れ込んでくるんだけど
それが日常の風景の一部のようで違和感がない。
普通に変わった日常を描いているようでいて
ドキっとする思いが綴られていて、心がザワザワする。
懐かしいような切ないような、そんな感じがたまらない
やっぱり梨木作品は好きです。
読了日:08月08日 著者:梨木 香歩

『陰陽ノ京』シリーズの人なので期待度大で読みました。
面白いじゃないですかぁ~
王道王宮物語@SFサスペンスって感じでしょうか?
主人公は第四王子で王位継承からは外れているが
王宮の中ではハブにされてるという可哀そうな環境。
王宮から目の届かない神殿に飛ばされているが
『御柱』から一人の少女が現れたことで大騒動に・・・
全12巻のシリーズらしい・・・後で追いかけよう。
読了日:08月02日 著者:渡瀬 草一郎
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