シリーズ物の小説が気に入って読んでいる。
1話完結ということだったので、あらすじが気に入った11巻を購入して
読み始めたんだけど、文章の書き方が好みだったので
最初から読もうと思って、全13巻+その後&短編集を大人買いした。
これで1部完結ということだったから、2部が始まる前に読みたかったのよ。
新書版だったから、懐直撃だったわぁ~
最初は登場人物3人のうち2人が気に入っていた。いい男だから。
キャラを楽しむミステリー&もう1人の男の子の成長物語って感じかな。
まだ3巻までしか読んでない(間に他の本を読んでいるから)
けれど、どういう訳か読了後に切ない気分になる。
いつの間にか、男の子にメチャメチャ感情移入していた。
信じているつもりでも、いつも不安が拭いきれずに葛藤する男の子に
主役2人がかける優しさに自分もドキっとしたり和んだり・・・
いったい年幾つだって自分でも思うわ・・・
でも今回、主役の一人が男の子に言ったセリフは堪えた・・・
「始めなければ始まらない」
mokko的には、真逆の考え方だったから・・・
「何もしなければ、何も終わらない」
まぁ、そうなるには理由があったんだけど、それはさておき
このシリーズが気に入っているのは、こんな風に
痛いセリフがたくさん詰まってるからなのかもしれないなぁ~