僕とおじいちゃんと魔法の塔(2)/香月 日輪 | mokkoの現実逃避ブログ

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発売日:2010/5/25
文庫:192ページ
ISBN-13:978-4043943562

大人気! 「魔法の塔」シリーズ、高校生篇スタート!!

岬にたたずむ不思議な塔で幽霊のおじいちゃんと
暮らしている龍神。
高校に無事合格し、親友の信久と春休みを過ごそうと
していたところ、塔の秘密の部屋から予想もつかない
お客があらわれて――!? 
高校生編、開幕!
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シリーズ第2弾。

高校の合格発表の場面からはじまるった本作。
(  ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!
小学生から、いきなりジャンプアップですかぁ~(^◇^;)
まぁ~小学生よりは、できることが増えるからいいか♪

高校に入って、将来の事とかを考え始める龍神とノブ。
艶めかしい植物を描きたいと思っている龍神と、まだ目的が
はっきりしていないノブ。

色々と考えなきゃいけない時期に、厄介な問題が降ってきた!
江角がいた部屋には、魔法陣があり、時々他の次元から
魔女や魔導士や旅人が江角の紹介でやってくる。
そこにやって来たエスぺロスとは??

そして・・・!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?

なんてテンポの速い展開。
信久とおじいちゃんとギルバルスとの生活に
新しい仲間が加わっただけでなく??

いやぁ~楽しい!
楽しいながらも考えさせられる。
難しい事を説教じみてなく語るから楽しい。
さて、次巻ではどんな楽しい事が待ってのかなぁ
o(@^◇^@)oワクワク

読書メモφ(・ェ・o)メモメモ

人権擁護活動家の子どもは親の仕事を手伝うべきって
言う奴らは、結局エゴイストで、イイ人面して
結局は自分の正義を押し付けてるだけ。

龍神の母親は「いい人」という名の、周りが迷惑するタイプ。
弟は、自分がいい子だとわかってるからいい。
問題は妹。気が強いだけに、母のような「いい人」育ったら
かなりイタイことになる。

世界を壊そうとすると、その抵抗力が必ず現れる。
体内にウイルスが入ると白血球が攻撃に来るでしょ。
世界を壊そうとしたら、阻止する奴が必ず現れて
戦争になる。そんな面相臭い事しても得がない。
大方の魔導士ってのは、探究者で旅人だから。
龍神たちが遊園地に遊びに行くのと変わらない。

お金はあるところから盗って来いって江角のアドバイス。
魔法で作ったらややこしい事になるから、盗んでも
大丈夫なところから盗ってきた方が早いって。
ヤクザの事務所とか政治家の家だって。(○ ̄m ̄)