今日はバレンタインデー | mokkoの現実逃避ブログ

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やっちゃんエピソードは数々あれど
mokkoの初恋は、やっぱり幼馴染のやっちゃんだと思う。
思う・・・というのは、「好き」と意識する前に
「好きじゃない」という証明をしなければいけなかったから。

やっちゃんは、保育園から中3まで同じクラスだったけど

小学校に入ったら、あっという間に人気者になった。

やっちゃんファンの嫉妬の視線が幼馴染のmokkoに向けられる。


女どもは、姑息な手段に出る。

「mokkoちゃんは、やっちゃんが好きなの?」
「そんなことないよ」

「だっていつも一緒に帰ってるじゃない」
「家が隣なだけだよ」

「じゃあmokkoちゃんはやっちゃんが好きじゃないのね
 よかったぁ~♪
 mokkoちゃんだけに教えてあげる
 私ね、やっちゃんが好きなの ( ̄▼ ̄)ニヤッ」

どいつもこいつも同じこと聞いてくる。
どいつにもこいつにも同じことを答えた。
そしてウンザリしたmokkoはやっちゃんを徹底的に
無視して、逃げ回った。

それでもやっちゃんファンの攻撃は止まない。
やっちゃん見たさに、mokkoの家に押しかけてくるのだよ。
勝手に押しかけて来て、やっちゃんを呼んでと頼むのよ。
誰が呼ぶか!
よく言えば「恋のパワー」、悪く言えば「女の執念」である。

ある日、mokkoが風邪でダウンした時、上級生のSさんが
集団登校の班に弟を入れてくれた。地区が別なのに・・・
お礼を言いに行ったら、これがまた結構なイケメンだった。

そこで閃いた。
これはカモフラージュになると・・・
おりしもバレンタインデー直前。

mokkoはSさんがどんなに優しくて親切でイケメンかを

クラスのやっちゃんファンに聞こえるように熱弁。
やっちゃんファンは、あっさり引っ掛かったかに見えたが
ガキでも女は侮れないのだよ・・・

結局、Sさんにチョコをあげるところを
見届けに来た・・・怖っ!!(〇o〇;)
Sさんの自宅まで、ついて来た。
好きでもないSさんにチョコをあげましたよ。

これを悲劇と言わずに何と言おう(╥_╥)

これが小学校4年のバレンタインデーの
悲しい思い出です(T□T)
 

 

 

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