ドンナ・アンナ/島田 雅彦 | mokkoの現実逃避ブログ

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現実から目を背けて堂々と楽しむ自己満足ブログ


ページ数:204P
発売日:1990年12月

ぼくはあなたの声を聴いて自分が男だってことが恥しくなりました―。
女性の子宮の中を泳ぐ精子のような気分をなんとか
様式美のなかに収めたい…
この野心のもとに生まれた、表題作「ドンナ・アンナ」他、
「観光客」「聖アカヒト伝」「ある解剖学者の話」の四つの短編を収録。
独自の言語感覚で、常に新しい小説世界を構築している著者が描く、
マニエリスティックな愛の物語。
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初めましての作家さん。

随分と長い間積んでいたのですが、なんでこれを購入したのか
全く覚えていない。

「観光客」「聖アカヒト伝」「ある解剖学者の話」
「ドンナ・アンナ」(表題作)
4編の短編集です。

なんだろう・・・
島田ワールドというものがあるらしいのだが
mokko的に合わなかったです。
「ある解剖学者の話」が面白かったと思うのですが
結末が意味不・・・
表題作も、割とよかったと思うのですが
やはり結末が意味不・・・

結末で呆然としてしまうというのでしょうか・・・
やはりこの結末が理解できない。
その世界観が難解過ぎました。
好きな人には申し訳ないのですが、ダメでした
 (;´_`)トホホ