ページ数:282P
発売日:2017年01月
“夜見師”―祟り神を始末する者。
その存在を知る者は限られている。
21歳の五明輝は、正体不明の呪いのせいで
余命が3年ほどしかない。
妹のために少しでもお金を稼ごうと、破格の金額で
舞い込んできた家政夫の依頼を受ける。
雇い主を訪ねると、車椅子に乗った青年・多々良が現れた。
この屋敷には封じられた多数の祟り神が眠っており、
生活できる者は選ばれるとのこと。
お金のため、仕事に精を出す輝だったが…。
--------------------------
初めましての作家さん
Mirokuさんから頂いた本です。
↑クリックレビュー
Mirokuさんの想像通り、お気に入り直球ど真ん中です!
思わずジャケ買い決定のカバーイラスト。
主人公は美形がいい!とは思っておりますが
美形に相応しくなければ意味がない。
が!カバーイラストからの予想を裏切って車椅子とわぁ~!
その理由は本文でわかるんですけど
そういう仕組みになっていたんですねぇ
かなりビックリしましたよ∑(゚ω゚ノ)ノ
何といってもタイトルがいい!
夜見師とは何ぞや?と思ってしまうでしょう。
祟り神になってしまった者?を取り込む者と封じる者の
二人の封じ手。
そして封じられた祟り神を始末する夜見師
あぁ~新しいぃ(〃▽〃)ポッ
そして、もう一人の主人公?は呪いのために
20代前半で命を落とすことが確定している五明輝。
この二人のコンビがいい!
車椅子が玉座に見える程に見下したような態度の
クールな美青年:多々良と、もとヤンで金髪だけど、妹の為に
金を稼ぐと決めて、曰くつきの屋敷で家政夫をする五明輝。
ジュエリーミステリーの時のゴールデンコンビみたいです。
背景や世界観も、しつこい説明なしに物語を追いながら
自然と理解できるうえに、情景描写も分かりやすい。
文章も読みやすくて、ワクワクが止まりません~
いつ呪われた?誰に呪われた?何故呪われた?
ちょっぴり怖くて、切なくて優しいお話し
続きを早く読みたい!
久しぶりのヒットですо(ж>▽<)y ☆
が!只今、品切れ中・・・
アタフタ((ヽ(;´Д`)ノ))アタフタ