異界怪談 暗渠/黒 史郎 | mokkoの現実逃避ブログ

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ページ数:222P
発売日:2018年05月

恐怖も飲み込む巨大な闇に、実話地獄絵が見える…。 
黒史郎の奇妙なテイストの怪談が新たなシリーズで始動する! 
妻が産気づき病院に連れて行った後、家に戻った夫。
そこに母親から不可思議な電話が…「サンケヅク」、
同級生の女友達の特技は幽体離脱。
身体を見張っててという彼女の身に起きたこと「幽体離脱」、
毎晩大量飲酒をするも吐いたことはない。
ただ一度だけ、あの時吐いたものはいったい?「厚意を吐<」
など39話を収録。
暗闇の中にそっと佇む怪異たちはじんわりと纏わりつく。
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PNU@読書日記のレビューを読んで購入

 

黒さんの怪談だから、面白そうだとも思ったんだけど
そんなに怖くはなかったです。
読みながら、あぁ~ここでゾっとさせたいんだなぁ~と
わかってしまう自分がいる(^◇^;)

でもつまらないわけではないです。
移動中とかに読むのにはちょうどいいんですよね
超短編だから。

気に入ったのは「汁猫」

タイトルからして幽霊詐欺師ミチヲシリーズ的な

グロイ感じが漂ってます(○ ̄m ̄)
ただ、ちょっと切なかったです
猫を題材にした怪談って、怖いか切ないかなんですよね
これは切なかった。グロかったけど(^◇^;)

ちょっとした気分転換にお勧めですよ