今年のまとめ、今年のうちに( ̄▽ ̄)
ってことで、2015年は61冊読みました。
( ° ▽ ° ;) エッ?
読むのが遅いのに??
アッ( ̄O ̄!
割と薄めの本が多かったってのもあるかも・・・
今年は、とにかく四季シリーズが読みたくて
森博嗣氏を続けて読みましたからねぇ~
ここまで偏った読み方をしたのも初めてだったし
キャラが嫌いでシリーズを途中で放り投げたのも
初めてでしたよぉ~
とにかく萌絵が嫌い!!(^◇^;)
そして、翠香さんが夏限定のテーマ読みを開催してくれたので
これまた初めましての作家さんとの出会いもありました。
そんな初読みの作家さんの中に、今年1番が含まれてます。
こういう機会がないと絶対に読まない内容だったのに
感動してしまった。
今年1番印象に残った作品は
福井晴敏 「川の深さは」
川の深さは (講談社文庫)/福井 晴敏

ダントツで1番です。
下手なことを語ると陳腐になってしまいそうな程
戦闘シーンで泣けて、最後の最後まで感動させてくれました。
次は・・・こちらも初めましての作家さん
皆川博子 「薔薇忌」
薔薇忌 (実業之日本社文庫)/皆川 博子

90年代に出版されたものの復刻版だというのに
短編集なのに、どんでん返しにしてやられた。
ミステリのどんでん返しとは違う感じです。
皆川さんの作品は、中毒性があるのでヤバイです。
絶対に外せないのがシリーズ番外編だけど
篠田真由美 「Ave Maria アヴェ マリア」
Ave Maria アヴェ マリア (講談社文庫)/篠田 真由美

14年前の残酷な事件が語られた『原罪の庭』
かなりダメージが大きくて、その真相ということで
覚悟を決めて読んだけど、やはり結構なダメージでした。
まぁ~最後はよかったんだけどね(^◇^;)
これも外せないシリーズ。
高里椎奈 「星空を願った狼の 薬屋探偵怪奇譚」
星空を願った狼の 薬屋探偵怪奇譚 (講談社ノベルス)/高里 椎奈

怪奇譚1作目の灯視との契約と、妖奇譚2作目で要の
「黄色い目をした猫の幸せ」が解決します。
リベザルが辛すぎましたが、重要な分岐点になる作品ってことに
改めて納得しました。早く続きが読みたい!
そして、これも初めましての作家さん。
森谷明子 「千年の黙 異本源氏物語」
千年の黙 異本源氏物語 (創元推理文庫)/森谷 明子

式部が探偵役の3部構成の日常の謎系という感じなんだけど
2部の十一帖あったはずの源氏物語から一帖消えた謎の
スケールの大きさに愕然としました。
大きく印象に残ったのは、この5冊かなぁ~
他には・・・
瀬川貴次 ばけもの好む中将―平安不思議めぐり
川崎草志 長い腕
森博嗣 すべてがFになる・・・Fだけはマジで面白かった。
こんな感じでしょうか?
とりあえず、読んだ本一覧
森博嗣
すべてがFになる
冷たい密室と博士たち
笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE
詩的私的ジャック
封印再度
月は幽咽のデバイス
夢・出逢い・魔性
魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge
恋恋蓮歩の演習
六人の超音波科学者
捩れ屋敷の利鈍
朽ちる散る落ちる
赤緑黒白
四季 春
四季 夏
四季 秋
四季 冬
皆川博子
薔薇忌
結ぶ
鳥少年
蝶
倒立する塔の殺人
谷瑞恵
思い出のとき修理します
思い出のとき修理します 2 明日を動かす歯車
瀬川貴次
ばけもの好む中将―平安不思議めぐり
貴志祐介
雀蜂
朝松健
ろくヱもん: 大江戸もののけ拝み屋控
米澤穂信
春期限定いちごタルト事件
夏期限定トロピカルパフェ事件
秋期限定栗きんとん事件 上・下 (創元推理文庫 M よ 1-6)
白川紺子
下鴨アンティーク アリスと紫式部
森谷明子
千年の黙 異本源氏物語
野崎まど
野崎まど
明野照葉
澪つくし
篠田真由美
Ave Maria アヴェ マリア
失楽の街 建築探偵桜井京介の事件簿
三木笙子
人魚は空に還る
道尾秀介
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb
有栖川有栖
スウェーデン館の謎
ブラジル蝶の謎
幻想運河
高里椎奈
星空を願った狼の 薬屋探偵怪奇譚
川崎草志
長い腕
綾辻行人
水車館の殺人
アーロンエルキンズ
水底の骨
エルスベツ・イーホルム
赤ん坊は川を流れる
江戸川乱歩
湖畔亭事件
ジェイムズ・リーバーク
ネオン・レイン
芦原すなお
嫁洗い池
福井晴敏
川の深さは
カーター・ディクスン
一角獣の殺人
地図十行路
お近くの奇譚 ~カタリベと、現代民話と謎解き茶話会
小林泰三
玩具修理者
恒川光太郎
秋の牢獄
梨木香歩
裏庭
福島サトル
とくさ
坂木司
青空の卵
仔羊の巣
動物園の鳥 (創元推理文庫)
それでは皆様
良いお年を迎えてねぇ~♪ d(⌒o⌒)b♪