4冊しか読めませんでした
まぁ~これがいつものペースかな?(^◇^;)
2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1204ページ
ナイス数:76ナイス

日常の謎系とはいえ、撮影が中途半端なビデオ映画から 先輩達の考える結末案のどれが相応しいか選ぶなんて 推理のできないmokkoには無理。 掲げられた推理に、ただ感心するだけだったのですが 今回は予想外のてんこ盛りというか、ミステリの知識が なければ振り回されて終わりって感じ? 1つだけ気付いたのは、エルがホータローに意義を唱えた理由が クリスティの「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」的な 事を言っていたのだけはわかった。 mokko的に難しかったけど、色んな意味で面白かったです。
読了日:12月25日 著者:米澤穂信

会社の人に貰った本です。二度目ましての作家さん。。 殺人事件の捜査だけでも結構な迫力と緊迫感だったのに、 背景となっている二人の男の人生が、これまた読ませるんだ。 現在の事件と、過去の事件。 昔の企業の悪巧みに関しては、楽に想像することができたけど その結果起こった事件の背景がわからなかった。 そして明かされた真実に驚いた! 宿命というよりは、運命の糸というか意図を感じましたよ(^◇^;) どうなるんだ?この二人は・・・と心配になったものの 最後の1行で救われました。
読了日:12月19日 著者:東野圭吾

「百器徒然袋--雨」に収録されている「鳴釜」の榎木津バージョン。 原作は未読です(^◇^;) 姪の早苗が自殺を図った原因はメイドをしていたお屋敷の御曹司達に 輪姦されたことに因る。 御曹司で、縁談が決まっているから悪事は全て揉み消し。 平民は為す術がないのか?いや!榎木津がいるではないか! ってな具合で、知人からの紹介で薔薇十字探偵社を訪れた僕。 あっという間に中禅寺を巻き込んで大掛かりな計画が実行される。 大真面目にノリノリな中禅寺が結構笑えます。 そして最後の采配もお見事でした。
読了日:12月12日 著者:京極夏彦

マスコミ各社に奇怪な創作童話が送りつけられた。 そして童話さながらの殺人事件が起こる。 舞台になるのは藤田家。 藤田克人、恵子夫妻と、娘の鈴花、そして家庭教師の三橋。 三橋は高校生の時から名探偵と言われていた瀬川を呼ぶ。 瀬川は即事件を解決してたところで一部は終わるのだが その2年後に再び事件が起こり、瀬川が呼ばれる。 二部を読んだら、一部は序章だったのかと思うしかない。 これは苦しい。切ない。正に苦悩する探偵。 面白かったんだけど、そう言ってしまうのが いけないような読後感でした。
読了日:12月7日 著者:城平京
読書メーター
やはり「名探偵に薔薇を」が一番だなぁ~
2番は「宿命」
少ないからランキングといっても困るなぁ(^◇^;)