怪盗探偵山猫/神永 学 | mokkoの現実逃避ブログ

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怪盗探偵山猫 (角川文庫)/神永 学
¥580 Amazon.co.jp
発行年月:2010年02月
サ イ ズ:347P 15cm

闇を切り裂く黒い影、その名は、山猫―
出版社社長が殺された。容疑者は“山猫”と呼ばれる謎の窃盗犯。
世間をにぎわすこの怪盗の信条は“人を殺めないこと”のはずが、一体なぜ!?
ライターの勝村は事件を追い始めるが…!?
平成のねずみ小僧か、はたまた単なる盗人か!?
鮮やかに金を盗み、ついでに悪事を暴いて颯爽と消え去る
山猫の活躍を描く、痛快ピカレスク・アクション・ミステリー。
怪盗界に新たなヒーローが誕生。
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テーマ読み第5弾は、怪盗探偵。
二度目ましての作家さんです。
最初に読んだ心霊探偵八雲がmokko的には不発だったんだけど
あれは続きをアニメで見て、なるほど結構裏があったのねぇと
思ってしまったりもしたんだけどね(^◇^;)

出版社の社長が殺された。現場は荒らされ、そこに怪盗山猫が
犯人であるという証拠をバッチリ残している。
警察が捜査にあたるのだが、山猫を追い続けている本庁から
出向してきた刑事が、これは山猫の仕業じゃないと断言。
しかし、誰も耳を貸さない。
この刑事のお守りをまかせられたのが、女刑事さくら。

そして、殺された社長に昔世話になっていたライターの勝村と
女刑事さくらは、大学時代の先輩後輩。
殺された社長を恩師と慕っていた勝村は、取材を始めるのだが
恩師からメッセージを預かっていると知らない女から連絡がある。
が、その直後、怪しい男たちに襲われる勝村。
恩師の殺人事件の裏で蠢いているものとは?

これもある意味、キャラものですね。
キャラ好きのmokkoとしては、カバーイラストで掴みはOK
見事に好みです(*´◇`*)
読んでいて、想像するのがルパンだったりする。
小技というか、そういうところがね。
でも、読みやすい。テンポもよい。

そして、さりげなぁ~く後藤刑事を登場させてる。
心霊探偵八雲に登場してた刑事ですね。(o^o^o)
で、八雲の事で愚痴ってた( ´艸`)
読んでる人だけがわかるってところがオイシイ。
実は、この名前を見るまで、この作家の作品って
前に読んでるはずだけど、何を読んだか覚えてなかった。
で、その部分にたどり着いて、思い出した(^◇^;)
読みやすいから、気分転換にはモッテコイかも♪
なんか、今回のテーマ読みは、割と好みに合う作品が
続いてるなぁ~

軽いんだけどね(^◇^;)
順調順調(o^o^o)

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