
小説、紀行、対談と様々な形で陰陽師・安倍晴明の姿に迫る
ファン待望のアンソロジー。
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脳みそが陰陽を求めていたのでね
雅で怪しい京を求めていたのでね
陰陽の京シリーズを読み終わった後に続けて
積んでいた本をようやく読む気になったんだけど
思っていたのと違ってましたぁ~
7人の作家が書いた安倍晴明本かと思ったら
小説じゃないのも混ざっていたりして
気が削がれた感じかなぁ~(^◇^;)
いや・・・それなりに勉強になったこともある
風水とかも、陰陽繋がりだったのかぁ~!とかね・・・
しかし、小説が読みたかったのよ。
『視鬼』『三つの髑髏』は面白かった。
やはり獏ちゃんが一番安心して読めました。
陰陽の京シリーズで、狸オヤジ風の安倍晴明に
慣れたから読めたんだと思うけど
いきなりこれを読んでいたら違和感ダラケだったかも(^◇^;)
『視鬼』高橋克彦
『愛の陰陽師』田辺聖子
『晴明。』加門七海
『鬼を操り、鬼となった人びと』小松和彦・内藤正敏
『三つの髑髏』渋澤龍彦
『下衆法師』夢枕獏