ASD・ADHD傾向のある息子 中高一貫の選択は正しかったのか(3) | メガンテ!!と叫ぶ日々。

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ADHD長男の中学受験奮闘記(2023終了)と家庭でのいざこざを少々。リアルタイムで更新していく予定です。

 

 

 

無駄に長くなっておりますが、今回で終わりです💦

 

 

 

コミュニケーション能力が0、むしろ凹んでいるくらい苦手なきゅー。

 

そんなきゅーを6年間同じ環境である中高一貫校に、

しかも少人数制の学校に入れてしまって良かったのか。

そして、共学で良かったのか。

 

合格をいただいた男子校と、共学で迷った時に共学を推したのは親でした。(本人は迷っていたので)

結果、共学というだけではなく色々考えた時に、今通っている共学の学校に行くことを本人も選んだわけなのですが、

やはり「もしかして男子校のほうが良かったのでは。」と考えてしまったりもしました。

 

 

そんなことを思っている時に、ちょうど同じような悩みを持っているママさんと話しをする機会がありました。

 

その方のお子さんは男子校に通っているのだけれども、やはり友人がうまく作れない。

それでそのお子さんは思ってしまったそうです。

「男子校で、共学の倍男子(友人となる対象)がいるのにもかかわらず、友達が出来ないなんて…」って。

 

おぉ!!なるほど。

と、はっとしました。

 

多分きゅーが男子校に行っていたとしても同じ状況になり、そして同じように思っただろうな、と。

少し目がさめて、マイナスばかりではなく、「もしももしも」って考えず、改めて考えてみた時に中高一貫で良かったポイントも見えてきたのです。

 

これは、あくまでもきゅーの通っている学校の今時点の印象です!!

 

 

・生徒さんたちが良くも悪くもブレ幅が少ない

性格の違いはもちろんあるけれども、いわゆるちょっとやんちゃが過ぎる系の子はいないように思います。

皆、ぱっと見はまじめな外見をしており、ちょっと幼い印象です(特に男子)。

で、良い子が本当に多くて、きゅーは友達は出来ないけれども今のクラスが好きなんだそうです。

だから、きっと通い続けることが出来ているのだと思います。

 

・生徒が少ないからか、先生がちゃんと見てくれている(気がする!!)

個人面談でも、他のシーンでも、担任の先生も副担任の先生もすごくちゃんときゅーのことを見ていてくれているのが分かりました。先日きゅーが先生からコメントカードのようなものをいただいたのですが、そこには本当に的確なメッセージが書かれていて驚きました。きゅー自身も、先生のことをすごく良い先生だと言っていて、大好きなようなのです。

小学校の時も先生にはとても恵まれたと思っていますので、別に中高一貫だから、という話ではないかもしれないですが💦

 

・やっぱり勉強のサポートがしっかりしている

自習室があったり、勉強する環境が整っていることはきゅーにとってはかなり重要でした。

これは入学してから特に思ったことなのですが、きゅーは自分で考えて勉強を進めないといけないのとか、全然できませんでした。なので、ある程度周りが勉強する意識が高めだったり、環境が整っていることにとても助けられていると感じています。

 

・先輩が優しい

これはもう少し厳しくても良いのでは?と思ってしまうのですが、もはやそういう怖い先輩とか古いのかな。

でも、上下関係とかはやはり大事なのでしっかり学んではほしいのですが…

きゅー的にはこれも嬉しかったポイントみたいです。

 

 

 

先ほども言いましたが、これはきゅーの通っている学校の印象なのです。

で、改めて思ったのですが、やはり志望校選びってめちゃめちゃ大事だったな、と。

私立ってやはり学校学校でカラーがあって、それが自分の子供に合っているかって大事だったな、ということを感じています。

それで、たぶん今の学校はきゅーには合っていただろうと思っています。今のところ、ですが。

 

人間関係も、クラスメイトが良い子ばかりなので、入学してから半年。

時間をかけて少しづつ話が出来るようになってきたようです。

そうやって本当に牛歩のようにゆっくりゆっくり進んでいるきゅーにとっては、この6年間が逆にプラスに働くのではないかな、と少し希望が持てるようにもなってきました。

 

 

きゅーを中高一貫に入れて良かったのかはまだ分からないけれど、今のところは良かったのかな、と思っています。

 

とはいえ、本当にほぼ状況変わっていないので💦

またじめじめ思い悩むんだと思うので、その時はまたここで吐きださせてください(泣)!!!!!