Vanquish25 フォトブック Part2 | F1模型製作 mokeibuu

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F1と、アストンマーチン模型の製作ブログです。
仕事終わりの夜間に模型製作していますので、製作があまり進みません。
”丁寧に納得いくまで”をモット-に模型製作をしています。

Vanquish25のフォトブック2冊目の紹介です。

 

2冊目のフォトブックは、1冊目のフォトブックとサイン用プレ-トをカラムデザインに送り、

イアン・カラム氏のサインを頂いたプレ-トを台座に配置し、完成版として再び撮影した物となります。

 

 

 

どの画像も息を呑む美しさです。

 

 

 

模型の製作とはアプロ-チの違う、完全に新たな芸術作品です。

館長のコーディネ-トの元、レイアウト、撮影、レタッチ、模型の取り扱いそれぞれのプロが、

最高の技術とアイディアを出し、最高の作品を完成してくださいました。

 

 

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こちらが、完成した2冊目のフォトブックを館長が再びにカラムデザインの送付し、

直筆サインが入った物を館長より最終版として頂戴しました。

 

様々なコーディナ-トをしてくださったCallum DesignのMiles Hulford氏にも深く感謝いたします。

兵藤さん、館長、そしてアストンに出会い、色々な方々との出会いがありました。

幸せな模型ライフです。

 

Project Vantageに始まり、館長のVanquish、ホイ-ルを変更したバージョン、

ニュ-ポ-トパグネルで最後の個体として製造されたVanquishS。

この4台でVanquishシリ-ズの模型製作は完結したと思っていましたが、

まさかの5台目がカラム氏自身がデザインしたVanquish25として製作させて頂ける事となるとは思いませんでした。

そして、この2冊のフォトブックをイアン・カラム氏が実際に見て、手に取って直筆サインをしてくれたと言う事実に改めて興奮します。

構想から2年10か月の素晴らしい奇跡的な物語でした。

 

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2冊目の構図は、実車画像のオマ-ジュとなっていて、比較して見るのも興味深いです。

 

 

プロポ-ションがとても良い、PIRANHA製1/43KITのVanquishSをベースに

各所をVanquish25に変更していきました。

 

KITの状態の

Vanquish Sです。シャ-プで特徴を良く捉えた傑作キットです。

 

ベ-ス車輛となっているVanquish Sに比べて、

サイズが下方に拡大されたグリル、フォグランプは廃止されてエアインテイクに変更されています。

 

グリルは、洋白板を均等に重ねて立体的に再現しました。

 

エッチング製のグリルに比べ、奥行きがあるので、立体感があります。

ホイ-ルは1インチアップされ、バンパ-も下方に延長されています。

 

リアには大型のディフ-ザ-が配置されています。

 

オレンジのマフラ-エンドがアイキャッチとなっています。

 

KITの状態。

 

ケミカルウッドで新造しました。

テ-ルレンズはKITではデカ-ル貼りの表現ですが、今回もバキュ-ムパ-ツで新造しました。

 

こちらは実車のVanquish25です。

 

タイヤのサイドウォ-ルには、タータン柄とミシユランのロゴが入るのですが、

かなり目立つので、配置に悩んだ結果、この実車の画像の通りの位置としました。

しかし、完璧に配置され、その微妙な角度まで再現された画像には感動します。

 

 

窓は内装も見える様に半開きとしました。

 

実際のVanquishの開き具合を館長のVanquishで確認し再現しました。

 

センタ-コンソ-ルには、ブレモンの懐中時計が納まります。

この爪楊枝の先端のサイズのクロノグラフ時計をスクラッチ製作しました。

 

KITの左ハンドルを右ハンドルに変更。

センタ-コンソ-ルも新造、シート形状も変更しました。

 

リアボ-ドには、革張りにタータン柄が刺繍で入っているのを再現しました。

 

実車のリアボードです。 色合いと、立体感にセンスを感じます。

 

CADを絵をかいて、

 

自作デカ-ルで再現しました。

 

内装の完成画像です。

見えずらいですが、シート、ドアの内張りにもタータン柄が入っています。

 

 

 

ヘッドライトはアウトラインに変更はありませんが、内部は新しくデザインし直されています。

内装の所々に見えるオレンジにセンス路感じます。

 

カラム氏の直筆サインプレ-トを配した、タータン柄の台座に納まっています。

この台座、サイズ、タータン、サインプレ-トのバランスが実に素晴らしいです。

 

こちらは模型

 

こちらは実車です。

車体の凹凸や、床面に落ちた影の入れ方まで再現されています。

 

こちらは模型。

左はVanquish25、

右が、ニュ-ポ-トパグネルで最後の個体として製造されたVanquishSです。

 

こちらは実車の比較画像です。

ホイ-ルのサイズ、グルリの最上部の高さ等々、そのまま再現出来ました。

 

 

 

 

タイヤ、ホイ-ルは3Dプリント、タイヤロゴはMDプリンタ-で作成した物です。

 

こちらは館長のガレ-ジにVanquishの25が納まっているというフィクション画像です。

オリジナルのダーヴェントグリーンのVanquishも変わらずに美しいです

 

こちらは、夕日の運河がVanquish25に写り込んだレタッチ画像です。

運転席の窓ガラスの奥にも水面が写り込んでいます。

青系のボディ色にマゼンタ系の夕日が写り込みがロマンティックです。

 

 

これで、フォトブックの紹介を終わります。

 

 

 

お付き合いありがとうございました。