実神と現神とを併せてこれを尊崇す 最高道徳にては、宇宙の本体を拝むと同時に、諸民族の間に崇拝されておるところの神々・聖人の霊・祖先・父母及びその他国家もしくは社会に功労ありし人の 霊をも拝むのであります。故に、いずれの国、いずれの民族の間に行くも、従来の道徳もしくは宗教のごとく、他と衝突することはないのであります〈第一巻第 十四章第八項参照〉。 広池千九郎WEBSITE格言の間より