6/5ソワレ シアタークリエ
『ナビレラーそれでも蝶は舞うー』観てきました。
いい作品でした。
クリエで観るハートフルな物語。
クリエに収まらないくらいの三浦くんのバレエの高く美しい跳躍
川平さんドクチュルに涙。
こんな話だったんだ・・って思ってたのと違う驚きもあって、
優しくて残酷でもありました。
どの年代が観ても楽しめると思うけれど男性も多くて、そうだよね・・男性もシニアの方も刺さるよね・・。
観れて良かったです。
日本版初演ありがとうございました
個人的だらだらと、本当にだらだらと思い込みの備忘録です。
わずか1週間の間に
三浦宏規くん、菊田一夫演劇賞受賞(式)おめでとうございます。
ナビレラ千穐楽おめでとうございます。
徹子の部屋ご出演おめでとうございます
千と千尋の神隠しロンドン公演出演おめでとうございます・・
いつも心配してしまう超多忙スケジュール
そして、ロンドンでゆっくりできたらいいのに、またすぐ帰国して舞台稽古ですよね。
このナビレラ情報解禁したとき、三浦くんの本領発揮だ!!
是非観たいと思ったのですが、何しろ5月は強化月間で、ごにょごにょ。
都民半額を応募しましたが、外れたのでチケットを確保しました。
こんなに大活躍の三浦くんなのに、周りのミュージカル好きなママ友達の反応はそれほどで、やっぱり初々しいレミゼの印象が更新されてないかなあ・・
踊る!三浦君はすごいの!って力説を何度もしてる私笑
ヘアスプレーとかはチケ難だったしなあ・・と勝手に歯がゆく思ってました。
MUSIC FAIRでは、ちょっとバレエのシーンとか見どころも踊って欲しかったなあ。
ううう、もったいない
アテプリでX活用してくれる東宝の優秀な柴原プロデューサーらしく
すぐナビレラの公式アカウント作って、情報発信嬉しいです。
(ムーラン・ルージュも!)
東宝作品は、作品公式アカウントの有無とかPによって違うのかな。
かたすミュは作品公式Xアカウントないから、ナビレラいっぱい流れてくるからいいなあと思ってしまってました。
いい作品が、口コミやら、何やらで連日ナビレラも満席の熱い劇場になっていったようで嬉しいですね。
観るのが待ち遠しかったです。
原作マンガはチラリとみて、Netflexは1時間×12話。
数話みたのですが、いやこれ舞台とだいぶ尺が違って内容も込み入ってしまうよね!?
ミュージカルを楽しみに途中でみるのをやめました。
韓国が舞台だから、日本版でもできないのかしらとも思ったのですが、いやいや、やっぱり韓国ならではなのかなあ。
セリフだけだったけれど、「兵役」を意識するところとか、家族の密な感じとか食事の団らんとか、仲間との確執とか・・やっぱり韓国らしいなと思う雰囲気に納得でした。
シム・ドクチュル:川平慈英さん
70歳にしてバレエに挑戦する高齢者役。
川平さんのドクチュルは、愛されキャラで、一生懸命であったかくて応援したくなります。
チェロクとの関係がとっても素敵でした。
10年早く始めていれば良かった・・ってセリフがあったかと思うのですが、10年前でも60歳です。
老いの現実を突きつけられ、悲しく涙するところもありましたが、川平さんのもつ明るさが、悲愴感を薄めて、いい作品に昇華してくれたかな。
ドクチュルさんと、とりまく皆さんがとても良かったです。
川平さんが主役のように感じました、川平さん5割、三浦くん3割5分・・?
周りの皆さんもとってもぴったりで
心配する責任感の強いドクチュルの長男:オレノグラフィティさん
TVプロデューサーらしく、軽くて笑いも担当しつつ、お父さんを全面的に応援する次男、:狩野英孝さん
可愛い孫娘:井上音生さん(Wキャスト青山なぎさ)
みんなを包み込むドクチュルの妻:岡まゆみさん、素晴らしかったです。
チェロクの元サッカー仲間:瀧澤翼くん、こんな贅沢な使い方していいのでしょうか。
(出番少なすぎませんか!?)チェロクとのデュエット良かったです。
バレエ団長:舘形比呂一さん、立ち姿も美しく、張りのある声もステキでしたあ。
本格バレエもたくさん皆さま素晴らしかったです。敬称略で失礼します。
久保貫太郎 / 市川絵美 / 岩崎巧馬 / 岡山玲奈 / 河西茉祐 / 古賀雄大 / 政田洋平 / 舞夏 / 山田美貴
イ・チェロク:三浦宏規くん
5歳から本格的にバレエをしていたといっても、舞台の活動始めて10年、素人目にも美しいバレエが踊れるのはずっと努力を続けてるんだろうなと思います。
ドクチュルと出会って変わっていくチェロクの歌も体当たりなお芝居も素晴らしかったです。
三浦くんがいるから出来る作品ですね。
繊細な物語がすっと心に入ってくるのは、訳詞の台本や歌詞もぴったりな配役もきっといいんだろうなと思いました。
Staffの皆さま 敬称略で失礼します。
上演台本・演出:桑原裕子Comment
原作「ナビレラ」 作:HUN, JIMMY
オリジナル台本・作詞:パク・ヘリム
作曲:キム・ヒョウン
オリジナル・プロダクションソウル芸術団
音楽監督:門司 肇
美術:田中敏恵
照明:原田 保
音響:大野美由紀
衣裳:半田悦子
ヘアメイク:大宝みゆき
振付:富田 彩
歌唱指導:益田トッポ
映像:大鹿奈穂
音楽監督助手:雨宮彩葉
振付助手(バレエ):脇坂舞美
稽古ピアノ:浅野直子 井出幸子
演出助手:相田剛志 和田沙緒理
舞台監督:幸光順平
制作:寺本奈央
プロデューサー:柴原 愛 村田晴子
宣伝フォトグラファー:中村理生
宣伝アートディレクション:岡垣吏紗
宣伝衣裳:小田優士