5/11昼『この世界の片隅に』 | こんな素敵な日には

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観劇記録など 
稚拙な備忘録です。
アメブロ初心者

 

 
5/11マチネ 日生劇場
『この世界の片隅に』行ってきました。
 
なんてこと・・。
 
優しい素敵な作品。
 
思ってた以上に良かったです。
自分でも驚きました。
 
柔らかく寄り添うような押しつけがましくない
引き算のシンプルな舞台
すずさんの描く絵や景色がバックいっぱいに広がります。
迫力ある場面も。
これが、原作の力、楽曲の力なのか。
 
何気ないセリフやメロディや歌詞が静かに染み入って
うふふって笑って
原作の雰囲気そのままに、愛らしいすずさんにほんわかして
みんながとっても愛おしかったです。
 
実力あるキャストさんたちがあますことなく伝えてくれる
琴線に触れる楽曲の素晴らしさ。自然に涙がこぼれてました。
 
戦時下、終戦の頃のお話ではあるのですが、
タイトルのとおり、こんな世界の片隅に自分がいること。
生きていること。自分の居場所。
 
いい観劇になりました。
 
やっぱり・・・
 
全国公演最終の地、呉に行きたかった!!泣き笑い(チケットはありません)
 
日生劇場ロビーにあった呉市のパネル
 
主人と広島も行きたいし、主人は大和ミュージアムも行きたいと言ってたのでなんとか千穐楽にあわせて行ってみたかったのですが、時期的にお互い難しくて、断念。
 
7月末まで、全国公演で、たくさんの方にこの作品観てもらえますように。
 
 
オーナメントだらだと個人的備忘録です。思い込みの偏った感想です。
内容に触れています。注意
 

 

 
日生劇場いつものリスちゃん。
タンポポが咲いて物語のシーンが微笑ましい。

 

 

 
今日のキャストの皆さま。敬称略で失礼します。
 
浦野すず:大原櫻子(Wキャスト昆夏美)
北條周作:海宝直人(Wキャスト村井良大) 
白木リン:桜井玲香(Wキャスト平野綾)
水原哲:小野塚勇人(Wキャスト小林 唯) 
浦野すみ:小向なる 
黒村径子:音月桂 
すずの幼少期:澤田杏菜( 桑原広佳・ 嶋瀬晴)
黒村晴美:大村つばき( 鞆琉那 増田梨沙)
 
何度か来る予定です。
 
子役ちゃんキャストまで考慮できなくて、すず幼少期は全部澤田さん。
四季ファンとしては桑原広佳ちゃんも観たかった不安しまった
 
晴美役に増田梨沙ちゃんもいるけど、今日の大村つばきちゃんも小さくて超かわいい!って思ってたら、カテコはとってもしっかりしてて、小学3年生!?
ああ、あれは演技だったのですねと驚きっっ
 

 

原作 こうの史代さん『この世界の片隅に』

 

映画とドラマは見たことがあったのですが、原作マンガは今回このミュージカルが発表になってから購入して読みました。

 

ミュージカルで表現できるってすごいなあと思います。東宝さんらしく、原作に忠実に作られていましたが、前半時系列がとびとびで回想シーンだったりなので、もしかしたら、何も知らなかったら戸惑ったかもと頭をよぎりました。

 

一応話を知ってたら、本当に何気ないことにぐっときて涙が出たりしてしまいました。

 

 

乙女のトキメキとりとめもなく、あれこれ感じたこと。

あくまでも、個人的な思い込みの偏ったメモです。

 

できるだけ海宝さんのFCでチケット申し込みしたいけれど、会員も増えてなかなかいいお席ももらえないだろうなあと思っていました。

 

今回は初のGC!座ったことなくて、座ってみたかったので充分です。

上手でしたが、みやすくて劇場の中も見渡せていい眺めでした。

男性のお客さまが多く思えましたが、大原櫻子さんや桜井玲香さんのファンの方なのかな。

 

オケピがありそうなのに、音出しの音が遠くに聞こえました。

出だしのピアノの優しいイントロで始まる最初から涙が出てきて自分でもびっくり。

 

アンジェラ・アキさんの楽曲はミュージカル用に作った曲からアルバムも聴いて、精力的に発信して下さってます。

人生かけてミュージカルの作曲のために勉強されて、日本語で作って下さって。

多分テクニックとか熟知されてるかと思いますが、上田一豪さんと作られた舞台は、原作を大切にした舞台だなあと思いました。

黒が基調のシンプルで機能的な舞台。

作品と一体化しているセリフのように気持ちが続く歌。

 

キャストの皆さんが歌が上手いのはよくわかっているけど、抑えた歌のうまさや、コーラスに震えました。

 

ゴースト&レディと開幕時期が同じで、先にそちらを観たので、劇団四季の大作ミュージカル、盛りだくさんに盛り込まれてた作品と真逆の様にも思えて、舞台って面白いなあと本当に思いました。

 

ハートのバルーン

 

・広島弁、呉弁での舞台は、大原さん本当に可愛いぃぃぃ。圧倒的主役のすずのほんわかしたところが優しく切ない。

 

・周作の海宝さんは、ほ、細い・・・。不器用な昭和の男になってました。ソロがカットされたのは残念でしたが、アルバムに残っていて良かった。大原さんとの極上のデュエットざわざわしました。

優しいまなざしに、すずとのぎこちない二人が演技がとても細かいので、今回は、よくみれて良かったです。(次はS席2階なのです泣き笑い

 

・リンの桜井さんとっても良かったです。美しくて哀しかった。

・なんといっても音月桂 さんが凄かったーーー。私ってば、いつぶりかと考えてましたが、もしかして、雪組さんの「JIN」以来??びっくり♪自由の色 圧倒されました。

・水原哲:小野塚勇人さん。ドラマ版の村上虹郎さんのイメージでしたが、凄くあってました。唯くんも楽しみです。もっと歌って欲しい。 
・浦野すみ:小向なるさん可愛い。すずとのやりとりがとてもいい姉妹でした。
 

キャストの皆さま

 

・優しい祖母の白木美貴子さん

・川口竜也さんの祝言で酔っ払ってる様子に嬉しくなります。ハリボテーーの影コーラスでも川口さんの美声が響いてましたよね。このところ川口さんの舞台が続けて観れてて嬉しい!!

・外国人役が続いてた加藤潤一さん軍服姿も勇ましかった。

 

キャストの皆さん何役もされて皆さん歌うまで、戦時歌謡の「隣組」が、明るくて余計シュールだったり、対比がすごい・・。

 

飯野めぐみ 家塚敦子 伽藍 琳 小林遼介 小林諒音 鈴木結加里

高瀬雄史 丹宗立峰 中山 昇 般若愛実 東 倫太朗 舩山智香子

古川隼大 麦嶋真帆

 
 
 
パンフレットには、シーンと曲リスト、歌詞が5曲程載っていて嬉しい。
年表などもありました。
 
グッズ列の前の方もその前の方も海宝さんのクリアカードを購入されてたので、私もつられて買ってしまいました笑。昆ちゃんとの夫婦に泣ける。
こうの先生描きおろしイラスト森永ミルクキャラメルも。
 
 
日生劇場の外でイリュージョニストのチラシいただきました。
楽しみすぎます。
 
日生劇場、まだまだ来年も通います。
 
 
ぽってり苺蛇足ですが・・
 
5月は観劇も、その他色々予定がいっぱい。
この日も朝早くから予約した病院やら、買い物やら帰りには美容院やら野暮用もつまってます。
 
1日家をあけるので、野球好きな主人には、今日は、デーゲーム?ナイター??あれ、ダブルヘッダーだった?なんて聞かれましたが、マチネです!昼公演です爆  笑
 
母の日と誕生日があり、かたすミュとゴースト&レデイ開幕と嬉しいこともあり、勝手にひとりお祝い事のスペシャルなソロ活ランチ券を発動しました。
 
 
 
いつも向かい側を歩いておりますが、帝国ホテルパークサイドダイナー。
病院が早く終わって日比谷に来れたので、、ひとりランチいただきました。
一度利用してみたくて、生協で出てたランチチケットです指差し
 
 
選べるメニューの中から、オムライス&デミグラスソース選びました。
美味しくいただきました。
アイスとコーヒーまでいただき、向かい側の日生劇場開場までゆったり過ごせました。
 
 
帰宅したら録画した『MUSIC FAIR』『ブレイクスルー』と、まだまだ続きますラブ
 
たっぷり贅沢な日でした!