仕事帰りに、雨の中自由劇場へ。
びっしょびしょでしたが。ドキドキのわくわくです。
ジーザス・クライスト 神永 東吾
イスカリオテのユダ 佐久間 仁
マグダラのマリア 守山 ちひろ
カヤパ(大司教) 金本 和起
アンナス(カヤパの義父) 一和 洋輔
司祭1 佐野 正幸
司祭2 中橋 耕平
司祭3 真田 司
シモン(使徒) 大森 瑞樹
ペテロ(使徒) 辻 雄飛
ピラト(ローマの総督) 田島 亨祐
ヘロデ王 劉 昌明
【男性アンサンブル】
鈴木 貴雅 田口 暉 桧山 憲 香取 直矢
森 健心 永瀬 俊秀 武智 正光 松尾 篤
瀬下 喬弘 愛染 洸一 武藤 洸次 寺内 淳
【女性アンサンブル】
坂井 菜穂 光井 さや 川田 菜々子
林 美菜子 辻 茜 大石 眞由 立川 真衣
濵嶋 紗穂里 森下 薫 志田 奈津帆
北中 芹佳 鳥越 ゆみこ
キャストがどなたでも、どこの席でもいいと思っていたのですが、1階上手のお席。
ありがたいありがたい。
これは、私の額よりも上、頭の上くらいからステージを撮ったのですが
段差もあるところなので、視界良好かと思ったら、着席すると、残念ながらすっぽりかぶってしまって
見えないシーンもありました
仕方がないですが、来週最後の1枚は2階席。遮るものもないので、しっかり観たいと思います。
思い込みの偏った備忘録です。
崇高な舞台、
熱かった!素晴らしかった!
やっぱりエルサレムバージョン本当にすごいです。
自由劇場で観れるって贅沢で、あの傾斜と群集で世界に入り込んでしまいます。
ホサナから狂信者シモンのナンバーの群舞のような圧倒から狂気へと迫力すごい。
アンサンブルさん一人一人追いかけたい💦まだまだ観たくなります。
・神永さんジーザスの佇まいからすべて神!
崇めたくなる身にまとった空気と歌声に、深い孤独。
ゲッセマネの渾身のナンバー。これでもかこれでもかというロングトーンに身体をのけぞらせて崩れ落ち、・・身も心も疲れ果て・・っというところはまさに一瞬抜け殻のようで、そこからの・・飲み干そうと決意が力強く、こちらも息をとめてぐっと聞き入る緊張です。最高でした!
火曜日の観劇で、休み明けってまだ喉が潤ってなかったり、キャス変でちょっと粗削りに感じることがあります。もしかしてちょっとそんなところもあったかもしれませんが、やっぱり佐久間さんユダが凄すぎます。
神永さんとのバディ感が特別というものあるかもしれません。深い繋がりと苦しみが楽曲にはまってパッションが強い。苦しみの先に、スーパースターがカッコよすぎます。
・カヤパの金本さん、いい声で響いてました。佐野さんの美声に中橋さんもいるのに、なんとなく小悪党な仲間にみえてしまう司祭さまたち。アンナス一和さんに、びびびっくり。大胆な皺メイク。歌はさすが一和さん、上手いのですが、ハイトーンでガツンとくるかと思ったらいい声で歌っちゃうかんじなのですね。
・びりびりと歌声が響くピラトの田島さん。迫力あってとっても良かった。鞭打ちカウントがきまってます。
山田さんピラトが、手が血のような赤になったとき、はっと目を大きくひらいて上のほうを仰いでひきこまれてしまいましたが、威厳のある田島さんピラトまた違った動揺もいいですね。
・ヘロデ劉さんは、前回観た時より弾けているように見えました。艶っぽくてとってもステキでした。キレ具合もいいぞーもっとやって
・シモンの大森さん、ジャポのヘロデ最高でした!!
パビーやタガーで見せてもらった印象が強いから、普通の人間の姿が新鮮です。ジーザスコンの時の海宝さんやカッキーは、ジーザスに心酔しているっていうやばい目つきの狂信者シモンだったから、大森さんシモンとはまた違うかんじ。シモンのナンバーの管のイントロがもう大好きなのです。パンチのある歌声。使徒の中でも群衆の中でもスタイルよくて目立ってます。
・マリアのちひろさんがとてもすてきですが、ペテロの辻雄飛さんもとても良かった。
戦おうとして、とめられ、そこからの表情も釘付けでした。
歌もデュエットもはまってました。
・使徒の歌声が清らかで切ない。
・ヘロデガール美しい~ソウルガールも美しくコーラス素晴らしい~
ロックオペラの強い楽曲のラストは静寂の磔。
あーー凄すぎます。
あんなラストなのに、カテコが楽しい。
傾斜の舞台におっとっと、って感じで出てきてくれて、そうだよね、ほんとこの傾斜大変だよねって
・カテコでユダがセンターなのもまたサイコーなのです。
最後のジーザスが丘の向こうへ消えていくのも好き。
出てくる時も最後も神々しいです。
神永さんも佐久間さんも凄すぎて、罪なくらいです
残り少ない東京公演、観れて良かった!