ソワマチソワ!の週末。2回目の劇団四季ひばり
1/20マチネ 自由劇場『ひばり』千穐楽へ行ってきました。
キャストの皆さまメモ 敬称略で失礼します。
五所さん、皆さま本当に本当にお疲れさまでした。
ジャンヌ 五所 真理子
コーション 道口 瑞之
宗教裁判所大審問官 味方 隆司
主任検事 飯村 和也
ラヴニュ 鈴本 務
ウォーリック伯 阿久津 陽一郎
シャルル七世 笠松 哲朗
王妃 小林 由希子
アニエス 宮田 愛
ヨランド王太后 中野 今日子
ランス大司教 星野 元信
ラ・トレムイ 福島 武臣
ラ・イール 金久 烈
ボードリクール 勅使瓦 武志
ブドゥース 正木 棟馬
ジャンヌの父親 林 和男
ジャンヌの母親 大橋 伸予
ジャンヌの兄 戸高 圭介
死刑執行人 木内 和真
シャルルの小姓 近藤 合歓
【男性アンサンブル】
鈴木 貴雅
橋岡 未浪
香取 直矢
【女性アンサンブル】
佐和 由梨
秋山 知子
中川 奈々美
徳山 稚子
山崎 遥香
柳 葉奈
2階センターから
シンプルなセットながらも、照明や影が美しくて効果的。上質で高尚なセリフで紡がれる世界が引き立ってました。
怒濤のセリフすべてがしっかり響いてさすがです。
![オーナメント](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/655.png)
![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
![まじかるクラウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/472.png)
![鉛筆](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/519.png)
今期初めて観た『ひばり』。
イングリット・バークマンの「ジャンヌ・ダーク」で予習をしてから舞台を観て、それからハヤカワ演劇文庫のジャン・アヌイ「ひばり」岩切正一郎訳を読んでみたら戯曲が分かりやすかったです。
購入できそうなのは、こちらしかなかったのであまり考えずにこの文庫を買ったのですが、2007年の蜷川幸雄さん演出のシアターコクーン上演「ひばり」の翻訳台本を元にしているそうです。
観劇歴が浅い私は、知りませんでしたが、松たか子さん主演ジャンヌで3時間半ほどの公演だったそう。NHKで録画放送もされたようなのですが、その放送時間は1時間42分ですって。どういうこと??
今回の劇団四季の『ひばり』も上演時間が
【訂正前】 2時間20分(休憩含む)→【訂正後】 2時間45分(休憩含む)となりましたね。
ボリュームの違いはありそうですが、四季のひばりは、ほぼ戯曲通りだとわかってちょっと驚きました。どこからどこまでが忠実なのか、オリジナルなのか演出ってどこからどこの采配なかも判断がつきませんでしたが、ラストの戴冠式など原作通り、ハッピーエンドもろもろ織り込み済みなのですね。
セリフはというと、ややこちらの本の方が平易だと思った部分がありました。
恩寵に浴して→恩寵を受けていると思うか
注釈には、”恩寵は神のみが知り、人間には知ることができないために、「はい」と答えても、「いいえ」と答えても罪になる”とあり、なるほど、ジャンヌは上手く答えたなあ。賢いっ
シャルルのけん玉記述もしっかりありました
・・・などなど、私の理解不足をちょっぴり補えました。
私が浅いのはともかくとしても、ジャンヌの軌跡やそれぞれの立場の正義や葛藤が生々しく、迫力ある劇団四季のストプレ『ひばり』でした。
イザボーはどうかなと、こちらも楽しみです。
自由劇場、次は、JCS!
キャストさんが大変なことに???
ドキドキです!
また来ます!