そもそも。
誕生日は気分が特別。
お正月と一緒で
1年に1回必ず来る特別感。
(他にはネスプレッソを買ってもらいました)
けれどもう50代ともなると
日が経つのが早過ぎて
あっ！また誕生日がやって来た！
という感じになった。
別に歳が増えることが
悲しいとか、嫌だとかもなく
何ら焦っていることすらない。
(29歳から30歳になる時は嫌だったなあ…)
何せ、わたくしは
今年57歳になったけれど、
実は2回目の57歳なのだ。
どーいう事かと言うと…
高校時代の仲間が6人いて
グループLINEでそれぞれの誕生日ごと
おめでとう！が飛び交っていた。
56歳のわたくしは早生まれで、
57歳になる友人達へのおめでとう！を
重ねていた。
何故か割と早い時期から
人の誕生日のお祝いをしていたら
自分も57歳だと思い込んだのだ。
(こういう事は初)
56歳がすっぽり抜けていた。
恐らくその間、何かの書類を書く時に
57歳だと書いたはず（ーー；）
なので、当然息子のことも
1歳プラスされた年齢だと思っていて
去年息子の誕生日である10月、
その間違いを
指摘されてしまった(￣ー￣;)
(息子セレクトのブレス)
50歳とか、55歳などとキリのよい
年齢でなければ、
わたくしの中では何歳にでも
なれたらしい。
思えば52〜54歳なども
人から年齢を聞かれると一瞬
考え込んだ。
(だけど55歳を過ぎたらそれより下とは
思わなかったけどね…)
(息子も毎年頑張ってプレゼントを選んでくれる)
人はよく、今年も健康であれば…と
言うけれど、わたくしは
抱え込んだ病気が多いので
あえて言うならば
不健康のスペシャリスト。
身体のいろんな所に
不具合があって痛みとの
闘いもあったりする。
まぁ、そんな日々でも
それなりに気持ちを楽しく
家族も幸せに暮らしていければ
万々歳。
病気持ちである以上、
病気持ちから見た目線や気持ちでもって
(その生活しか知らないからね)
特に卑屈にもならず、この先も
ブログも素直に綴れれば☆と
思っている。
それに、これらの病気が
病院関係の沢山の方々に
お世話になり、家族や友人にも
心配を掛けて繋がってる命なので、
また１つ歳を重ねても尚
命があるという事自体を
とても有り難く思っている。
思えば波瀾万丈な人生だった。
けれど、波瀾万丈には理由があり
病気を持ったことでさえ
日頃の行いや理由がある。
全て自分が歩んだ道だと
受け止めるしかない。
(人も出来ればご機嫌な方がよろしい)
この年齢になるまで、
どうしたら自分は幸せなのかと
思う事が割と多かったけれど
今では、周りが幸せでいてくれたら
嬉しい。
家族もワンコも友達も。
その為に尽くしている事が増えた。
笑ってくれたら嬉しいし、
甘えてくれたら嬉しいし、
こんなわたくしでも役立ててることが
嬉しいという気持ちのようだ。
大袈裟な幸せじゃなくて、
ちょっとした気持ちの幸せ。
これが1日にいくつかあれば
充実していると思える。
2回目の57歳、
決して無駄ではなさそうだ♪
