紹介が遅れましたが、スマイルさん !
年賀状をありがとうです (〃∇〃)
スマイルさんとわたくしは、同じ腎臓病仲間で
ネット上の腎臓病の掲示板で知り合いました。
わたくし、病院ではおばあちゃんに囲まれ
おばあちゃんのアイドルと化していたのですが ( ̄ー ̄;
同じ年代の方々と知り合ったのは、掲示板が初めてでした。
様々な方々がこの掲示板にいらっしゃいましたが、今でも仲良くさせて頂いているのは
同じくブログを持つスマイルさんと、NEMOさん のお二人 (〃∇〃)
同年代であるからこそ、打ち明けられる子育ての苦労や日々の気持ち。
お二人に出会えたことは、わたくしにとって大きな財産となりました。
腎臓病の仲間が出来て初めて、自分の病気についても
ここで打ち明けてみたい・・・という思いになりました。
あまり深刻には書いてはいませんが、将来的にはやはり「透析」という文字が
頭のどこかにあります。
わたくしの場合、腎臓の働きはもう50%を切っています。
通常は2年で一旦終了するらしい「プレドニン」という強力なステロイド剤も
終了出来ないことをドクターに告げられています。
これは個人差もあるでしょうが、飲み続けると後々副作用に悩まされることとなります。
緑内障や肌の衰え、大腿骨頭壊死などなど。
それは随分後の話しかも知れないし、もしかしたら全く避けられる話しなのかも知れない。
けれどもわたくしはこのステロイド剤が6錠だった頃(現在は1錠)
顕著に副作用が出ていました。
視力が低下し、3メートル離れると全ての世界が二重に見えていました。
その内、骨痛の症状が出て、歩く時はロボットのように歩いていたものです。
顔はムーンフェイスとなり、午前中は目がものすごく腫れて形相が変わっていたので
自宅療養をしていた頃は、午前中に外に出れずにいたし、人と会うのも嫌でした。
しかし、その頃は副作用としての「多幸症」にもなっており
何だか様々なことに感謝出来るのでした。
日頃お世話になっていた人に、片っ端から手紙を出すという行為もし ( ̄ー ̄;
(背中が痛かったので、手書きは出来ませんでしたが)
何だか状況的には悲惨ながらも、いつも感謝の光に満ち溢れているような
そんな風に気分が高揚しているのが実に不思議でした。
しかし
自分を不幸と思うには、わたくしは様々な経験をしており
また様々な方々と出逢いで、自分を悲劇のヒロインに仕立てることなく済んでいるのでした。
どんな病気になろうとも、世の中は捨てたもんじゃない。
しかも100年前なら確実にこの世から消え失せているだろう我が身も
現代に生まれていたからこそ「生かされている」
病気をしたからこそ、見えるものがある。
周りから見れば悲劇でも、本人には貴重で面白い体験だったりもする。
日々、感謝です。
本日は少しだけ真面目に綴りましたが、また機会があればあれやこれやと
気持ちを載せてみたいと思っています。