君住む街へ | モカ族一家のワン⭐︎モモな日々♪

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モカ族のチワワっ子達+トイプードル+フクロモモンガとの楽しい暮らしと、てんやわんやな日々の日記です♪












はいはい、もかぁさんです γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ




ちょっとちょっと、確かもかぁさんってご老体だったわよね?



こんなに登場しないなんて、まさか老衰?



なんて思ってる人、いらっしゃるのかしら ( ̄ー ̄;







まさか老衰で?と思ったそこのあなた



罰としてこれからわたくしの長い文章を、きちんと読むように ( ̄^ ̄)



↑ で、何でこんなにご無沙汰に?







わたくし、9月19日に小田さんのコンサートへ行って参りました。











今年の小田さんは、このトラックのタイトル通り「今日もどこかで」



精力的にコンサートを行っているという状態でした。











わたくしが前回の小田さんのコンサートに行ったのは



3年前の2005年の6月です。





当時のわたくしは、その5ヵ月後に自分が腎臓病で倒れることも



それが原因で、社員として働いていた会社を辞めることになるとも思わず



無心な気持ちで小田さんの唄に聴き入っていたものです。










20日に61歳の誕生日を迎える小田さんでしたが



3年前の57歳の小田さんも、目の前の60歳の小田さんも



一見何も変わらないような気がしました。






3年前のあの時から、そのままタイムスリップしてきたような小田さんを見ながら



わたくしはとても不思議な気持ちになるのでした。









わたくしは、数ヵ月後の自分に何が起こるかも知らずにいた。






人間だから、それなりの年になれば皺も増えるし、白髪も増える。



3年前のわたくしは、30代後半の自分の人生の変化なんて



その程度ではないかと頭のどこかで軽く考える程度で



今の生活はほとんど永久不変に続くように感じていました。






いつまでも30代ではないのに。



いつまでも同じ体ではないのに。



わたくし達はいつもどこかで変化し続けているというのに。











今回のコンサートは、もしかしたら台風が福岡を直撃かも知れないという状態で



直前までわたくしの気持ちは翻弄されていました。



もし、中止になったら今度はいつ小田さんに会えるか分かりません。



あの頃聴いてた唄と、今聴いている唄が同じでも



わたくし自身の想いは変化しています。



切実に、今の気持ちで小田さんの唄を聴いてみたいと思いました。







3年前のコンサートの時、武道館のチケットを取りながらも病に倒れ



大好きな小田さんに会えることなく亡くなった30代の福岡出身の女性を偶然に知り



わたくしは、コンサートの一つ一つの席に、人の命や人生のドラマがあることを



今回どうしても思わずにはいられませんでした。











ここに座っている人達の、これまでの人生。



親子で来た人、友達と来た人、恋人同士で来た人。



みんな今ここで同じ場面を見て、精一杯小田さんの唄に聴き入っています。






小田さんに会える直前で、会える事を諦めざるを得なかった人がいた。



その人は、人生を終える直前まで小田さんの唄を愛し続けていた。







同じ唄を愛している人達が、日ごろは様々な場所で散らばり生活をしていることが



とても心強く感じる。







同じ唄で勇気をもらい、励まされ、何かを感じながら生活をしている人達。












寄せてはかえす波、それを起こす風。



小田さんの唄には、海や風をテーマにした唄がたくさんあります。






私の気持ちに波を起こした小田さんは、「風」という存在でしょうか。











小田さんのコンサートに向かうまで、



いえ、今日こうして自分の気持ちを綴るまで



最近のわたくしは、色々な気持ちを抱えていて心穏やかになれる時間を



ほとんど持つことが出来ませんでした。






わたくしは基本、笑顔で生活しています。



息子は、わたくしを明るい、はっきりとした性格の母であると認識しています。







けれども、わたくしは10代の頃から「命」や「愛」に敏感で



それらに付随した本や唄、そして友人と共に歩いてきました。



ともすればわたくしの頭の中は、そんなテーマで頭がいっぱいになってしまいます。







人にはそれぞれ人生の課題があるのだろうと思います。






自分の人生を振り返ってみる。



ある種のクセだとか、繰り返す経験。



これまで目の前で展開されてきた自分の周辺で起こる出来事は



目をそむけてはいけない、自分自身のテーマなのだと



強く感じるようになりました。














わたくしに向かって吹いてきた風に、乗ってみたいと思いました。














小田さんが独自の唄を作りあげてきたように



わたくしも自分のテーマに目をそむけず、向き合う時が来たような気がします。







このブログでどこまで書けるか分かりません。



また、ここで書けなければ別の場所で書くこともあるでしょう。










「君住む街へ」





そんなに 自分を責めないで



過去はいつでも 鮮やかなまま



死にたいくらい つらくても



都会の闇へ 消えそうなときでも



激しくうねる 海のように



やがて君は 乗り越えてゆくはず






その手で 望みを捨てないで



全てのことが 終わるまで



君住む街まで 飛んでいくよ 



一人と思わないで  いつでも







君の弱さを 恥じないで



みんな何度も つまづいている



今の君も あの頃に



負けないくらい  僕は好きだから



唄い続ける 繰り返し



君がまた その顔を上げるまで



あの日の 勇気を忘れないで



全てのことが 終わるまで



君住む街まで 飛んでゆくよ



一人と思わないで いつでも






雲の切れ間に 突き抜ける青い空



みんな待ってる また走り始めるまで





その手で 心を閉じないで



その命が 尽きるまで



かすかな望みが まだその手に



温かく残っているなら





あの日の 勇気を忘れないで



全てのことが 終わるまで



君住む街まで 飛んでゆくよ



一人と思わないで いつでも





あの日の勇気を 忘れないで



全てのことが 終わるまで



君住む街まで 飛んでゆくよ



一人と思わないで いつでも