一人の時間に想うこと | モカ族一家のワン⭐︎モモな日々♪

モカ族一家のワン⭐︎モモな日々♪

モカ族のチワワっ子達+トイプードル+フクロモモンガとの楽しい暮らしと、てんやわんやな日々の日記です♪




最近、余裕の無い日が続いている。




満足いく仕事を成し遂げること。


家の中を、ある程度は住み心地の良い空間にすること。


家族の健康、精神的な面をフォローしサポートすること。


友人と楽しく、本音で語り合うこと。


自分の精神的な面を維持すること。





そんなことを続けていたら、一日が二十四時間ではとても足りない。











世の中にはいろんな職種の人がいて


傍目には、どうやってうまく時間配分をしているのだろうと


不思議に思うことがある。






時間は自分で作るものという持論もあるけれど


そしてどんな人にも一日だけは平等に与えられるけれど


この時間というのも、忙しい時には非常に短く感じたり


何かを待つ間は妙に長く感じたりと


マジックなのではないか、あやつられているのではないかと


思うことさえある。












今の私は、自分を維持する為に夜にキッチンに立った時だけ


大好きな音楽を掛け、いろんな事を思っている。


完全に向き合えるとしたら、土日の休日の、一人になった


時間だけだ。






私の想いは、遠い未来には向けられていなくて


過去を中心にして、近い未来へと注がれている。





遠い過去の私は


ここで数ヶ月前にブログを始めることも考えなかったし


昔から親しくしている友人以外の友達が出来ることも考えられなかったし


犬との生活が始まるとも考えていなかった。





何より


職が変わることも、病を得ることも発想の中になかった。





遠い未来を想うには


現実に与えられた事に精一杯で、またそれらをこなしていく内に


時に人生は、大いなるものの力で


思いもよらない方向へ導かれていくような


そんな気もしている。


















我が家のベランダには、酋長が大事に育てている植物が


整然と並んでいる。






最初はどんな植物でも、そのベランダで同じように育ててみる。


その内、まともな日光に耐えられず


カーテン越しの場所へ移動させるもの


栄養不足、栄養過多で枯れていくものもがいて


私達はそこで日々、植物を通じて色々な事を学習をしている。





育てている方も無知なのだが、人間にしても子供が出来たからと


いきなり立派な親にはなれない。


人間関係も、自分の経験の中から手探り状態で始まる。





日光に耐えられる植物でさえ、一日の内でいろんな角度の光を受け


夜になれば暗闇の中で生きている。


気温の変化も、その領域の中で自ら対応していくことになる。






それはそっくり人間にも言えることなのだと思う。










しかし


パンジーを育てながら、ひまわりは咲かない。


梅を見ていて、桜が咲くこともない。






人間は自分がどう変化するのか掴みきれない所を持っていて


それが面白くもあるのだけれど


自分を大きくするにも変化するにも、何かの確信を得るにも


絶対的に人間関係が必要なのだ。


これが日頃栄養不足でも栄養過多でも器用には生きれない。





それだから、私も含め、ほとんどの人が


これでもがき苦しんでいると言っても過言ではない。


私達はどこかの過程で枯れかけてしまったり


根が張れずに傾きかけたり、風や雨の強さに耐えられない自分も


経験していて、決して立派に生きてきた訳じゃないことを知っているし


常に自信のない生き物であることを、心のどこかで自覚している。






赤ちゃんに泣かれて、意味が分からず悩むことから親になるし


他人とも、意思疎通が思うようにいかず、絶えずうまくいく言葉や


コミュニケーションを探しているのが実情だ。






私の時間的な余裕の無さも、実はそんな所から来ているのかも


知れないけれど。











それでも人と関わっていたい。


ブログを始めるようになって、そんな事も強く感じるようになった


今日この頃。