もかぁさんは、数ヶ月前までフラメンコを習っていました。
それでは、そのあふれんばかりの情熱的なお姿
みなさん、覚悟してご覧下さい。
くれぐれも目が釘付けになって、次の写真で立ち止まらないように。
さすが女優、ミリさんよね。
派手なフリフリフラメンコのスカートが、よくお似合い (≧▽≦)
多分、皆様の画面の前で拍手喝采を浴びていることでしょう。
↑皆様を代弁する神様・・・
しかしですね、そのフラメンコは3ヶ月しか続きませんでした。
何故ならもかぁさんは、腎臓病が悪化して入院したからです。
足がですね、みるみる腫れたんですよ。
もう上から下までパンパン!
数値が一気に悪化して、合併症を疑われました。
なのに・・・足は入院したその日に、みるみる元に戻りました。
それじゃあ、まるで入院したかったみたいじゃないか?
そんなに家庭から逃げたかったのか?
うーん・・・確かに ( ̄ー ̄)
しかし、この代償は大きかった・・・
「腎生検」ですよ、じんせいけん。
「人生経験」ではないですよ 。
(いや・・・ある意味、じんせいけいけん?)
背中の方から、大きな長い針を刺して、腎臓の組織を摂る訳です。
部分麻酔ですが、主治医じゃなく、ほぼ「ひよこ」に近い先生が
指導を受けながら刺す訳です。
同じ箇所に4回。
採取の際、束になった紙にホッチキスをとめる時のような
「バチッ!」とした音と腎臓内部に衝撃が走ります。
針を抜いたら、血が吹き出るので、主治医がしばらく押さえます。
はっきり言いましょう、腎臓が散らばっていくかと思いました
この後、もかぁさんからは大粒の涙が出ました。
全身麻酔なら、何も知らなくて済んだのでしょうが
「あっ、腎臓が見えない、もっと右」
などとモニターを見ながら先生達が会話しています。
「ごめんね、ごめんね、もう少しだからね。 さあ、あと2回!」
なんて励ましもある訳です。
ちっとも励ましになんかなりません。
部屋に運ばれてる最中も涙が止まりませんでした。
痛いんじゃなく、哀しいんじゃなく
ただただ怖かった。
そして解放された安心感からだったですよ。
しかし・・・冷静になって考えると
すっぴんの年増女が、おいおいと(老い老いではないぞ)泣く姿
あまりに美しさから欠如しまくりじゃあないか・・・(T▽T;)
・・・・
しかし部屋に戻っても、その後出血をすると大惨事になるので
患部の下に砂袋を置いて、7時間仰向けで寝る訳です。
体はモチロン、足も動かせません。
はっきり言って地獄です。私は3時間で半べそでした。
4時間後であぶら汗。
5時間後には、マミーにわがまま言いたい放題。
6時間後で気絶しかかり
7時間後には、極楽浄土の世界にいました(解放されたから)
う~ん・・・ルークには無理だねぇ。
では私のフラメンコ姿で、この恐怖の世界から脱出しましょう!
・・・・・・
ちょっと、そこの二人
バケツ持って廊下に立ってなさい ヽ( )`ε´( )ノ