Web販促EXPOから考えるレベル上げと武具の調達
こんにちわ
昨日は、「スポーツビジネス産業展」を見に幕張メッセに行っていた訳ですが、同時に「広告宣伝EXPO」や「WEB販促EXPO」も行っていましたので、色々と視察をしてきました
視察をしながら感じるのは、トレーナーや医療従事者のスタジオ経営って、レベルは上がっているんだけれど、武具が初期のままという場合が多いのかなと
レベル1からスタートしたスタジオ経営や治療院の経営は、レベル1→5→10→20と少しずつ上がっていく訳ですが、レベル20になっても「ひのきの棒」と「布の服」に「皮の盾」だったりする訳です
もちろん、コンディショニングや治療に関するツールのレベルは、少しずつ上がっている場合が多いのですが、Web販促ツールや顧客管理ソフトなどをはじめ、スタジオ経営に関するツールは、初期のままであることがほとんどです
それに対して大企業は、初期設定が「勇者の剣」、「勇者の鎧」、「勇者の盾」みたいな感じでスタート
しかも、いきなり外からレベル90くらいの賢者を引っ張ってきたりします
ここが、1人スタジオとスタッフを複数雇用したり、多店舗展開したりする難易度の違いでして、1人スタジオの場合、そこまで経営に関する武具のレベルを上げなくても、ある程度継続出来る訳ですが、そこから先へ進もうとすると、武具の調達が必要な訳です
武具の調達にはゴールドが必要であり、大企業からすると微々たる金額でも、トレーナーカンパニーからすると、なかなか手が出ない金額だったりします
それなら資金調達をすれば良いじゃないかという話になりますが、多くのトレーナーや治療家の方が二の足を踏むのは、必ずしも「売却」や「上場」を前提に考えている訳ではないってことなんですよね
その為、基本的には投資ではなく、銀行からの融資を選択する訳ですが、日本政策金融公庫などは、担保が無ければ最大で2000万円になりますので、銀行からの融資だけでは、金額に限りがあるのと、スピードが遅くなりがちであり、その間に外から参入してきた大企業が、もの凄いスピードで抜き去っていく訳です
まあ、いわゆる大企業の方々も、昔はベンチャー企業であり、零細企業から少しずつレベルアップをしてきた訳ですから、僕らも言い訳している暇があったら、何とかせい!って話であり、それが経営者の腕の見せ所でしょ!って話なので頑張ります
としお
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日時:2020年2月11日(祝)10:30~18:30
●2020年2月22日、23日、3月14日、15日 残り1名様
横浜開催!Ground Movement養成コース~imok's Mentorship~
https://pro.form-mailer.jp/fms/303b7a04184512スポーツビジネス産業展
こんばんわ
本日は、幕張メッセで開催されている「スポーツビジネス産業展」へ
最近は、SPORTECをはじめとしたフィットネスの展示会にも大手企業の参加が多く見られる様に感じますが、東京オリンピックも相俟ってか、スポーツビジネス産業展では、それに輪を掛けた様に、大手企業の出展が多い様に感じます
話は変わりますが、「欧州サッカークラブの日本市場における戦略」という講演を聴いていましたが、スーパーシンプルに言うと、日本人選手を獲得して活躍して貰う事が大切ですよと
日本人選手が移籍しただけで、ツイッターのフォロワー数が爆増し、いなくなるとまた減少
日頃からブログに書いたりしてますが、これってお客様の「自分事の範囲を広げる」って事なんですよね
新たなファンを増やそうと思ったら、まだ「自分事」になっていない人々の「自分事の範囲」を広げることが必要な訳で、その為の方法を今回のサッカーチームのファン獲得ということで考えるなら
サッカーというコトに注目をするのか?
サッカー選手というヒトに注目をするか?
なのかなと
前者は、サッカーが自分事になっている人、言い換えれば、サッカーが好きな人を増やす訳ですが、サッカーが好きな人が増えても、自分のチームのファンになってくれるかは、分かりませんよね
ただ、既に多くのファンを持っている選手を自分のチームに獲得すれば、そのファンの人にとって、その選手が移籍した新たなチームが自分事になり、自然と応援をしてくれますよね
特に日本人のファンをヨーロッパのチームが増やそうと思った場合、日本のサッカーファン数が増えたからと言って、いきなりヨーロッパのチームのファンになる確率は少ないですからね
日本人の選手を獲得して、活躍をして貰う事で、日本人の自分事の範囲がヨーロッパのチームにまで拡がり、応援してくれる様に成ったりする訳です
その為、当たり前と言えば当たり前なんですが、チームの戦力補強だけの為に獲得をしている訳では無いってことですよね
こうした考えは、クラウドファンディングなども同じだと思っていて、単純にお金を得る手段という側面よりも、ファンを増やすという側面が大きかったりするのかなと
日ごろ、SNSなどに流れてくる広告はスルーする人でも、クラウドファンディングでお金を払ったサービスや企業などは、そのサービスや企業を応援したくなったり、気になったりしますからね
まさに自分事に変わる瞬間です
スタジオやマイクロジムの経営にしろ、より多くの方を巻き込み、どうやったら自分事になる人を増やしていくかを考える事が大切ですね
としお
日時:2020年2月11日(祝)10:30~18:30
●2020年2月22日、23日、3月14日、15日 残り1名様
横浜開催!Ground Movement養成コース~imok's Mentorship~
https://pro.form-mailer.jp/fms/303b7a04184512先を見据えて今動く
こんばんわ
関東の方にしか分からないかもしれませんが、あの「としまえん」が今年から順次閉園になるとのニュースが!
関西の方には、「ひらパー」が閉園になる!と言えば、この感覚分かりますかね?
子供の頃は、夏になると「としまえん」のプールのCMをよく目にしたものですが、日経新聞によれば、1992年の約390万人が入場者数のピークだった様で、2018年は112万人とのことですから、1/3以下になっていますので、閉園になるのも仕方がないかもしれません
記事にもある様に、国内のテーマパークは、東京ディズニーリゾートとUSJなどの大規模なテーマパークは好調の様ですが、中小のテーマパークはかなり厳しい状態みたいですね
大学生の時、多摩地方の方に「テーマパークと言えば?」と聞けば、皆が知っている?「多摩テック」で一時期アルバイトをしていましたが、その「多摩テック」も閉園しています
ただ、これは予想出来る事ではあると思います
スマホが普及し、月に1000円程度で様々なエンタメコンテンツが楽しめるサブスクリプション型のサービスが増えれば、わざわざ中途半端なテーマパークに行かなくてもいいかと
アメリカでは、PELOTONなどのサービスが流行っていますが、家庭で質の高いフィットネスサービスが受けられるなら、わざわざジムやスタジオには行かなくて良いかと
もちろん、日本の場合は、家の大きさなどの住環境が異なりますので、欧米で流行っているものが、そのまま流行るとは思いませんが、任天堂のリングフィット然り、代替サービスは、今後更に普及していく事と思いますので、先を見据えて今から動いていかねばですね
としお
日時:2020年2月11日(祝)10:30~18:30
●2020年2月22日、23日、3月14日、15日 残り1名様
横浜開催!Ground Movement養成コース~imok's Mentorship~
https://pro.form-mailer.jp/fms/303b7a04184512